【新型日産ノート長期評価レポートvol.23】 ブレーキを使わないジムカーナ!? e-POWER Driveを使った特殊競技に素人クルマ好き女子参戦! [CORISM]

ブレーキは無し?!e-POWER Driveを使ったワンペダルでジムカーナチャレンジ!
みなさんこんにちは! クルマ好き素人女子の高浦めぐみ です!
最近は「素人じゃないだろ!」とか言われますが、クルマの知識はほぼほぼありませんのであしからず(笑) ただのクルマ好きとも紙一重なだけです( ^ω^ )
さてさて、前回の、日産e-POWERノート のレポートをご覧いただいたみなさん、ありがとうございます!
いいねもたくさんいただけて、高浦は今年も頑張ります!(泣)
前置きが長くなりましたが・・・
今回は、e-POWERノートを使ったジムカーナに挑戦してきました! 前から思っていましたが、日産 さんの企画はとにかく面白い! ゲーム感覚で車と触れ合えるので今回もわくわくでした!
ノートe-POWERといえば、前回の試乗レポートでもお伝えしました通り、回生ブレーキを使いアクセル操作だけで停止できるe-POWER Driveが楽しめるクルマなんです。
今回、そのe-POWER Driveを利用したのが今回の「日産ノートe-POWERワンペダルジムカーナ」!
ブレーキを使わずに、アクセルだけでスピードをコントロールし、コース内のパイロンを倒さないように走ります!
以前のリーフ を使ったジムカーナを経験していたので、すこしリラックス状態の高浦選手(笑)その模様をお伝えします!
ブレーキを踏むとペナルティ!

今回、ジムカーナなのでタイムを競います。普通のジムカーナのようにブレーキをかけることができないので、いかにノートe-POWERの回生ブレーキの減速感覚をつかむかがタイムを出すコツとなります。
手前からアクセルを抜き過ぎるとタイムは悪化。踏み続けると、減速できず曲がり切れなくなりパイロンタッチなどでペナルティ・・・。ブレーキを踏んでもペナルティ・・・。
これは、慣れるまではかなり難しそうです。
用意されたノートe-POWERには、ブレーキを踏むとルーフの上に付けられたパトランプがくるくる光るようになっていました(笑)。ブレーキを踏んだら、一目瞭然です。
絶妙なモーター制御と、予想以上によく曲がるノートe-POWER

さぁ、スタートです! まず、ノートe-POWERの走行モードを「Sモード」にします。Sモードは、回生ブレーキが強くなり減速しやすくなるのと同時に、加速も少し鋭くなります。これで、コースイン!
スタート直後は短い直線! 100m弱とはいえ、イッキに加速していきます。アクセルを全開にすると、リーフと同じ254Nmという大トルクをもつモーターの加速に圧倒されます。わずかな全開加速の後は、アクセルを抜いて減速。あまり手前からアクセルを抜くと、スピードが落ちすぎて再びアクセルを踏むことになるので、どこでアクセルを抜くかが重要です。
そして、クランクへ突入! 普通なら、ブレーキでフロントタイヤに荷重をかけて曲げるところですが、ブレーキが使えません。ただ、意外とアクセルオフでもかなり減速することもあり、結果的にフロントタイヤに荷重がかかっているため、意外なほどよく曲がってくれました。
右へ左へという急なハンドル操作なのに素早くクルマが反応して、自分の思った方へ動いてくれるので、想像以上にびっくりしました!
コース内には、大きな八の字もターンもありかなりの速度で急旋回します。ここでは、タイヤがギョギョギョギョーなんて音を立てながら曲がります。運転していると、「転がりそう!」なんて思うほどのGが体にかかるのですが、ノートは安定して曲がります!
曲がりながらガン! と、アクセルを踏んだままでもタイヤもそれほど滑らずに曲がります。VDC(横滑り防止装置)は、当然ON状態です。この制御がなかなかお上手! トラクションコントロール機能も含め、モーターの大トルクを絶妙に制御しているようで、無用なタイヤの滑りを抑制し、しっかりクルマを前に進めてくれました。
これだけよく曲がると、実際に街中で障害物をとっさに避けなければならない時も、しっかりと曲がってくれるので安心ですね(((o(*゚▽゚*)o)))
そして、ラストは決められた枠の中にアクセルの加減だけで止まってゴール!
なのですが、これがとても難しい!!!イメージできない方は、スポーツの「カーリング」を想像してくださいね!この枠内に止められないと、ペナルティになりタイムがプラスされてしまうので慎重に!
最初はダメダメでした。ただ、何回かコースを走行していくうちに、アクセルを離すポイントが徐々に分かってきたこともあり、タイムは徐々に良くなっていきました。フィニッシュもなんとか枠内に収まるようになりましたー!(((o(*゚▽゚*)o)))



強者が集まる中、素人女子の高浦めぐみは、まさかの結果に・・・
例により、多くの専門メディアや腕自慢のベテランが勢ぞろいした「日産ノートe-POWERワンペダルジムカーナ」。なんと41名が参加!
さてさて、そんな強者がだれけの中、まだ運転歴5年ほどの高浦の結果は?????
結果は・・・
タイムは44秒59!
なんと、41名中16位!!!! 1位の方はまさかの40秒切りしてました(><) 我ながら満足のいく順位!
こんなに楽しくノートe-POWERの性能を堪能できちゃうなんて最高ですよね!
個人的にはまたやっていただきたい( ^ω^ )♪
この日産ノートe-POWERワンペダルジムカーナの楽しさは、ブレーキを使わないという点です。私が素人女子ながら上位に入れたのも、これが理由だと思います。
普通のジムカーナなら、もっと運転の上手い方々たくさんいます。あえてブレーキを使わないジムカーナなので、運転の上手い方々との差が少なくなるようです。
日産は全国のショッピングモールやディーラーでこういった体験型イベントを企画していくとのこと。ブレーキを使わないジムカーナなら、特別なテクニックもそれほど必要ないので、一般の女性でも気軽に参加できて楽しめますよ! 彼氏や旦那様、お友達などと競ってみるのも面白いと思います。こうしたことで、クルマを運転して楽しいと思ってもらえるといいですね。



そのイケメン度に思わずウットリ? 【おまけ】ニスモにも乗ってみました!

最後に少しだけですが、ノートe-POWERニスモ にも試乗してきました!
ノートe-POWERニスモの外観は、専用のエアロパーツが装備され、とにかくイケメン!!!! もう、ウットリです。
インテリアには、オプション設定のレカロシート!
サイドサポートがシッカリしているので、座っていると体をシッカリと支えてくれて、サーキット走行にも十分に対応してくれそうです。ただ、そのサイドサポートがあるため、慣れてないと乗り降りが大変です(´;ω;`)
アクセルレスポンスのアップや足回りもニスモ独自のチューニングが施されていて、一段とスポーティな走りが楽しめます。
サスペンションは、街乗りではちょっとカタイ感じもしますが、カーブや高速道路などでは驚くほど機敏に走ってくれます。標準のノートe-POWERは、少々乗り心地重視系なので、もっと気持ちよく走りたいという人はニスモがいいですよ!
個人的には、高浦もノートe-POWERニスモがお気に入りです!



日産ノートe-POWER/ノート価格
■日産ノートe-POWER/ノート価格
・HR12DE-EM57(モーター) 2WD
e-POWER S 1,772,280円
e-POWER X 1,959,120円
e-POWER MEDALIST 2,244,240円
・HR12DE(1.2L) 2WD
S 1,393,200円
X 1,495,800円
MEDALIST X 1,627,560円
・HR12DE(1.2L) 4WD
X FOUR 1,711,800円/スマートセーフティエディション 1,827,360円
MEDALIST X FOUR 1,843,560/スマートセーフティエディション 1,929,960円
・HR12DDR(1.2Lスーパーチャージャー)2WD
X DIG-S 1,738,800円
MEDALIST 1,985,040円
日産ノートe-POWER燃費、スペックなど
代表グレード | 日産ノート e-POWER X |
---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4,100×1,695×1,520mm |
ホイールベース[mm] | 2,600mm |
トレッド前/後[mm] | 1,480/1,485mm |
車両重量[kg] | 1,210kg |
総排気量[cc] | 1,198cc |
エンジン最高出力[kw(ps)/rpm] | 58(79)/5,400 |
エンジン最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm] | 103(10.5)/3,600~5,200 |
モーター[型式] | EM57 |
モーター定格出力[kw(ps)] | 70(95) |
モーター最高出力[kw(ps)/rpm] | 80(109)/3008-10000 |
モーター最大トルク[N・m(kgf・m)/rpm] | 254(25.9)/0-3008 |
タイヤサイズ | 185/70R14 |
JC08モード燃費 | 34.0km/L |
定員 | 5人 |
税込価格 | 1,959,120円 |
発売日 | 2016/11/2 |
レポート | 高浦めぐみ |
写真 | 編集部 |
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