あまりの暑さに歩いていると熱中症になりそうだったので、珍しくタクシーに乗り、すぐにシートベルトを締めたら、その後でシートベルトの装着を促すメッセージが流れました。メーターに連動して流れるようになっているらしく、装着していても促されるので妙な感じでした。
ドライバーに聞くと、後ろの席でシートベルトをするお客さんはまだほとんどいないとのこと。ドライバーが促すと怒りだす客もいたりするので、テープで促すことになったようです。
タクシーは以前、シートベルトのバックル部分が邪魔になるとして、シート下に押し込んだままにしているクルマも良く見かけました。シートベルトを装着しようと思ってもできないタクシーもあるのが実情でした。
後席装着が義務化された後は、さすがにそうしたタクシーは見かけなくなり、装着しようと思えばできるタクシーがほとんどです。タクシーに乗った場合でも、必ず装着するように心がけたいものです。
ちなみに、知人が新子安駅のタクシーに乗ったときに聞いた話では、「日産の横浜工場に行く人はかなりの比率で装着しているが、それ以外の目的地に行く人はほとんど装着していない」ということでした。自動車業界関係者の装着率は高いようですが、100%にはなっていないようです。
安全にうるさい同業の菰田潔さんは、シートベルトを装着するまで走り出すなと言うそうで、前述のようにバックル部分が隠されていてシートベルトが装着できないようなタクシーだったら、メーターを倒して動き出した後でも止めて降りてしまうと言ってました。それくらいに徹底しないとダメなのでしょう。
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