フィアット500新車情報・購入ガイド 魅力的な輸入車が、さらに身近になった! 特別装備を装着しながら、なんと約20万円安の大快挙! [CORISM]

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【フィアット】2014/07/08

爽やかさあふれ、圧倒的なコストパフォーマンスを発揮する特別仕様車「フィアット500 1.2 スーパーポップ バースデイ エディション」デビュー!

 フィアット は、コンパクトカー の「フィアット500 (チンクエチェント) 」に、お買い得な特別仕様車を設定。限定200台として、7月12日より発売を開始する。

 フィアット500(チンクエチェント)は、2008年に日本へ導入。500(チンクエチェント)の復活ということもあり、非常に注目されたコンパクトカーだ。そして、デビュー以来、そのユニークで愛らしいデザインで多くのファンを魅了。発表後は、コンスタントに売れ続け、フィアットのベストセラーモデルとなっている。

 ベストセラーモデルとなっているのは、単にデザインが良いだけではない。時事性のあるテーマや季節などに多くの特別仕様車を投入。その度に、新鮮な印象を与えてくれたことで、多くの顧客に支持されベストセラーモデルへとなった。

 また、劣化しない斬新なデザインと同様に、そのパワーユニットにもユニークさが際立っているのがフィアット500の特徴。1.2L直4エンジンの他に、875㏄の大胆な2気筒ターボが搭載されたツインエアというグレードが用意されている。まるで、オートバイのような振動を伴うものの、元気の良い走りと低燃費を両立。いかにも、フィアットじゃなければできないくらいの強烈な個性をもつパワーユニットだ。

 今回投入された特別仕様車は、「FIAT 500 1.2 Super Pop Birthday Edition(フィアット チンクエチェント 1.2 スーパーポップ バースデイ エディション)」。フィアット500の国内販売台数2万台突破を記念して発売されたフィアット500 Super Popの流れをもつお買い得な特別仕様車となっている。バースデイエディションという名は、7月4日にフィアット500がイタリアで誕生してから、7年を迎えることから名付けられている。搭載されるエンジンは1.2Lの直4だ。

 そんな特別仕様車のエクステリアには、チンクエチェントで最も人気のあるボサノバ ホワイトのボディカラー、リアゲートの専用ステッカー、ビンテージスタイルのホイールカバーキットを装備。

 インテリアには、アイボリー/グレーのシート、ロゴ入り専用レザーシフトノブなどが装備。ブルーをワンポイントカラーとしたバッジとシフトノブに採用したことで、クールさと鮮やかさを上手く演出したインテリアに仕上げている。

 そして、この特別仕様車は、圧倒的なコストパフォーマンスも大きな魅力のひとつ。特別装備そのものは、それほど高価なものはないものの、それなりコストアップはしている。それで、価格据え置きくらいでも、まぁ納得いくレベル。ところが、なんとフィアット500 1.2 スーパーポップ バースデイ エディションの価格を特別装備を追加した上で、ベースモデルと比べて約20万円安という1,792,800円に設定。これは、もう価格引き下げといえるくらい強烈なインパクトだ。

 約180万円という価格は、フォルクスワーゲン のハイ アップ!より、装備を無視して13万円程度安い。フィアット500が、デビューから7年とモデル末期とはいえ、ついに、フィアットも大幅に200万円台を切る価格帯に入ってきた。輸入車は、価格を引き下げると売れるというのが、最近のトレンドなので、かなり売れそうだ。

 輸入車なので、ハイオク仕様というのが多少マイナス要因だが、燃費重視のクルマ選びではなく、ちょっと個性的なクルマで楽しみたいというのであれば、フィアット500 1.2 スーパーポップ バースデイ エディションは、非常に魅力的な1台だ。超個性派コンパクトカーが、かなり身近になった。

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(レポート:CORISM編集部

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