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レクサスLX新車情報・購入ガイド
ようやくレクサス初の自動ブレーキ搭載! 圧倒的なラグジュアリーさと迫力をもったLX570、満を持して日本デビュー

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【レクサス】2015/09/04
SUV レクサス LX

ランドクルーザーの4.6L&6ATからグレードアップした5.7Lエンジンと8速ATを搭載したレクサスLX570

レクサスLX570
 トヨタは、レクサス ブランドのフラッグシップSUV であるレクサスLX570の発売を2015年9月14日から開始する。

 レクサスLXは、1996年にレクサス初のSUVとして北米で発売。その後、中近東、およびロシアを中心に海外で販売を拡大しているモデル。ベースとなっているのは、ランドクルーザー。国内では、すでにランドクルーザーがあることや、日本マーケットではサイズが大きすぎることもあり、日本国内の導入が見送られてきた。そんなレクサスLXだが、2012年にレクサスのアイコンでもあるスピンドルグリルが装備され、ラグジュアリー性を大幅に向上。ランドクルーザーが、本格派4WD のイメージが強いことや、価格やエンジンラインアップによる差別化ができるため、日本マーケットにも導入された。日本マーケットにおいて、このクラスのラグジュアリーなSUVで8人乗りというモデルは、レクサスLX のみの存在だ。

 レクサスLXは、ランドクルーザー をベースとしているものの、もはや面影がまったく感じられないくらいなスタイルとなっている。レクサス共通のスピンドルグリルも、他のモデルと比べると太くたくましさを増し、フラッグシップSUVに相応しい力強さをもっている。LEDシーケンシャルターンシグナルランプを、レクサスブランドで初採用した。これは、ターンシグナルが流れるように点灯し、右左折時の注意喚起を高めると共に先進性を演出している。そして、オプションのホイールはなんと21インチ。これもレクサス初採用だ。

 レクサスLXのボディサイズは、全長5,065×全幅1,980×全高1,910mm。ランドクルーザーが全長4,950×全幅1,980×全高1,880mmなので、ランドクルーザーよりも全幅を除きより大きくなっているのも特徴。クルマの扱いやすさの指標のひとつである最小回転半径は5.9m。トヨタの大型ミニバン であるアルファード /ヴェルファイア が5.6m程度なので、日本の狭い道ではなかなか扱いにくいボディサイズだ。

 インテリアは、水平基調のインパネで、まるでSUVというよりは高級セダン のような印象。セミアニリン本革のシートカラーは5色用意され、選ぶ楽しさもある。

 搭載されるエンジンは、3UR-FE型V8 5.7L。このエンジンは2,000回転で最大トルクの約90%を発生させる。組み合わされるミッションは、8速AT。多段化によるワイドなギヤレシオと低回転から得られる大トルクの恩恵で、燃費は6.5㎞/Lとなっている。ベースとなっている日本仕様のランドクルーザーは、V8 4.6Lで6ATの組み合わせで、燃費は6.7㎞/L。1.1Lほど排気量がアップされているLXだが、燃費はランドクルーザーに比べそれほど大きな差になっていない。

 かなりラグジュアリーなSUVとなったLXだが、ベースがランドクルーザーということもあり、本格的なオフロード性能も兼ね備えている。ドライブモードセレクトスイッチで、サスペンションを自在に制御する4-Wheel AHC&AVSを搭載する。4-Wheel AHCは、車高調整を自動制御。乗降モード使用時には、エンジンを切ると車高を下げ、乗降性に配慮する。また、走行状態に応じて減衰力を自動制御するAVSでは、優れた乗り心地と操縦安定性を確保。さらに、凹凸の激しく滑りやすい路面では、アクセルやブレーキ操作することなくステアリング操作のみで極低速走行が可能なクロールコントロールや、トラクションやブレーキを最適制御しAWD性能を高めるマルチテレインセレクトが、オフロードの状況に応じて走行をサポート。ロック、ロック&ダート、モーグルなど5つのモードから選択することができる。

 レクサスLXは全長5mを超える大型車。そのため、死角も多い。死角に対する安全確保のために、車両周囲の状況確認を4つのカメラでサポートするマルチテレインモニターを設定。ドライバーの死角になりやすい車両周囲6エリアの路面状況が確認できる。死角にあるモノや人が確認できるようになり、安全性が高まる機能だ。

 そして、安全装備面ではランドクルーザーにトヨタ セーフティセンスPが装備されたようにレクサスLXにも同様の安全システムが標準装備された。レクサスでは、このシステム名をレクサス セーフティシステム+と呼ぶ。

 このレクサス セーフティシステム+は、1つのミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたもの。ミリ波レーダーは、赤外線に比べより遠く車両などを検知できる。そのため、対車両では約10km/h~最高速の幅広い速度域で作動するのが特徴。速度が高ければ高いほど、事故の被害が大きくなるので、より高い速度から作動する自動ブレーキの効果は大きい。

 そして、レクサス セーフティシステム+は、対歩行者検知機能付きであることが最も評価できるポイントだ。歩行者に対しては、約10~80km/hの速度域で作動。こちらも、80㎞/hという高い速度から自動ブレーキが作動することがポイント。対歩行者事故の場合、30㎞/h以下だと約10%の致死率が50㎞/hになると80%にもなるという。つまり、30㎞/h以下まで自動ブレーキにより減速できれば、死傷事故になる可能性を大幅に低減できることになる。そういった観点からみれば、レクサス セーフティシステム+は、対歩行者死亡事故の減少に大きく貢献することができる技術といえるだろう。

 ただし、優れた性能を誇るレクサス セーフティシステム+は、今のところレクサスLXのみにしか標準装備されていない。レクサスも交通事故死亡者数ゼロを目指すというのなら、早期に全車標準装備化が必要だ。

 こうした自動ブレーキ機能の他に、車線逸脱の可能性を運転者に知らせる「レーンディパーチャーアラート」(LDA)、先行車や対向車を遮光し、ハイビームを照射する「アダプティブハイビームシステム」(AHS)、高速道路で先行車との車間距離を適切に保ちながら追従走行ができるレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、クルマの死角に入っている後側方エリアに存在する車両に加え、隣接する車線の最大約60m後方までモニターし急接近する車両の検知も可能なブラインドスポットモニター(BSM)、駐車場での後退時に左右後方から接近してくる車両をBSMのレーダーにより検知し、ドライバーに注意喚起するリヤクロストラフィックアラート(RCTA)など多彩な安全機能が用意されている。

 レクサスLXの価格は11,000,000円。ベースのランドクルーザーの最上級グレードよりも400万円以上高価な価格となっている。メルセデス・ベンツ GL350が10,000,000円なので、こうしたモデルがライバルということになる。
レクサスLX570
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レクサスLX570画像集

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LEXUS SAFETY SYSTEM + プリクラッシュセーフティシステム動画

▼プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)
進路上の車両や歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出し、警報ブザー、プリクラッ­シュブレーキアシスト、自動ブレーキ(プリクラッシュブレーキ)で衝突回避または被害­軽減を支援します。

レクサス(LEXUS)LX570価格、燃費、スペックなど

■レクサス(LEXUS)LX570価格:11,000,000円

代表グレード レクサスLX570
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 5,065×1,980×1,910mm
ホイールベース[mm] 2,850mm
車両重量[kg] 2,720kg
総排気量[cc] 5,662cc
最高出力[kw(ps)/rpm] 277 (377) / 5,600rpm
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 534 (54.5) / 3,200rpm
トランスミッション 8速AT
JC08モード燃費[km/L] 6.5km/L
定員[人] 8人
消費税込価格[円] 11,000,000円
レポート 編集部
写真 トヨタ

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(レポート:CORISM編集部

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