三菱 ヤマト運輸と共同で電気自動車の宅配便集配試験

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【三菱】2010/10/15

 

今回の実証走行試験で使用する軽商用EVの試作車。10月15日から東京都大田区のヤマト運輸・東糀谷1丁目センターで実際の集配業務用車として使用される。

2011年末までに軽商用EVを商品化へ

 三菱自動車とヤマト運輸は14日、三菱自動車が試作した軽商用電気自動車(軽商用EV)を活用し、共同で宅配便の集配実証走行試験を開始すると発表した。
今回の実証実験で使用する試験車は、三菱の軽商用車「ミニキャブバン」をベースに、電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ」に搭載している駆動用バッテリー・モーターなど組み込んだもの。10月15日から東京都大田区のヤマト運輸・東糀谷1丁目センターで実際に宅配便の集配業務用車として使用し、さまざまな走行データを収集・分析する。
三菱では、今回の実証試験の結果をもとに軽商用EVの開発を進め、2011年末にも市場投入。価格は200万円以下に抑える方針で、年間1万台の販売を目指すという。

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(レポート:CORISM編集部

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