今夏発売予定の「スバル インプレッサ WRX STI 4ドア」がニュルブルクリンクで7秒55をマーク!
【スバル】2010/06/16

ドイツのニュルブルクリンク・ノルドシェライフェコース(オールドコース)を疾走する、今夏発売予定の「スバル インプレッサ WRX STI 4ドア」[先行開発車]
WRCワールドチャンピオン、トミ・マキネン氏も絶賛!
![ニュルのオールドコースを走る「スバル インプレッサ WRX STI 4ドア」[先行開発車]](/files/node/1276677133-resize-240-160.jpg)
スバルは、今夏の発売を予定する「スバル インプレッサ WRX STI 4ドア」の先行開発車で、ドイツの”ニュル”こと、ニュルブルクリンク・ノルドシェライフェコース(オールドコース)においてテスト走行を実施し、スバル車で過去最速となる7分55秒のタイムをマークしたことを明らかにした。
スバルは、新型インプレッサ WRX STI 4ドアの開発コンセプト「WRX STIとしての走りを極める」を実証すべく、今年4月に世界で最も過酷なサーキットコースと言われるニュルブルクリンク・オールドコースに先行開発車両を持ち込んだ。先行開発車は3代目インプレッサ WRX STIの特長のひとつであるSIシャシーの更なる改善を実施。その性能評価に基づき、市販モデルへのフィードバックを行う。
スバルのニュルでのテストは1980年代後半の初代レガシィが最初だ。インプレッサでは1992年に初代WRXのプロトタイプが持ち込まれたのが始めてで、当時8分28秒93を記録している。STIモデルではまず1996年にWRX STI verIIIのプロトタイプが8分10秒75をたたき出し、2代目WRX STIでは2002年モデルのマイナーチェンジ版で8分6秒59、2004年モデルで8分の壁を破り7分59秒41と、着実に進化を遂げている。スバルではニュルでのテストを、単にタイムを競うのではなく、いかなる過酷な路面状況下においてもユーザーが安心してしかも速く運転できる車を開発できることに意味があると説明する。
今回、テストドライバーとしてWRCの元ワールドチャンピオン、トミ・マキネン氏を迎え開発を実施した。マキネン氏は『新型WRX STIは高次元で安定性とハンドリング性能を両立させている。』とコメント。またそれがサスペンション改良の賜物によるものであることを称えた。
なお今回のテストドライブの模様は、スバルのホームページ特設サイト でも6月9日よりコンテンツ配信が始まっている。
スバルは、新型インプレッサ WRX STI 4ドアの開発コンセプト「WRX STIとしての走りを極める」を実証すべく、今年4月に世界で最も過酷なサーキットコースと言われるニュルブルクリンク・オールドコースに先行開発車両を持ち込んだ。先行開発車は3代目インプレッサ WRX STIの特長のひとつであるSIシャシーの更なる改善を実施。その性能評価に基づき、市販モデルへのフィードバックを行う。
スバルのニュルでのテストは1980年代後半の初代レガシィが最初だ。インプレッサでは1992年に初代WRXのプロトタイプが持ち込まれたのが始めてで、当時8分28秒93を記録している。STIモデルではまず1996年にWRX STI verIIIのプロトタイプが8分10秒75をたたき出し、2代目WRX STIでは2002年モデルのマイナーチェンジ版で8分6秒59、2004年モデルで8分の壁を破り7分59秒41と、着実に進化を遂げている。スバルではニュルでのテストを、単にタイムを競うのではなく、いかなる過酷な路面状況下においてもユーザーが安心してしかも速く運転できる車を開発できることに意味があると説明する。
今回、テストドライバーとしてWRCの元ワールドチャンピオン、トミ・マキネン氏を迎え開発を実施した。マキネン氏は『新型WRX STIは高次元で安定性とハンドリング性能を両立させている。』とコメント。またそれがサスペンション改良の賜物によるものであることを称えた。
なお今回のテストドライブの模様は、スバルのホームページ特設サイト でも6月9日よりコンテンツ配信が始まっている。
![「スバル インプレッサ WRX STI 4ドア」[先行開発車]とWRCの元ワールドチャンピオン トミ・マキネン氏](/files/node/1276678175-resize-655-436.jpg)
「スバル インプレッサ WRX STI 4ドア」[先行開発車]とWRCの元ワールドチャンピオン トミ・マキネン氏
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1992年に実施された初代インプレッサWRXプロトタイプによるニュルのテストシーン。軽量ボディと4WDの安定性により8分28秒93のタイムを記録したが、車両のフロント部が下り坂で強烈なストレスがかかるなど課題も多く、フロント剛性の重要性など多くを学んだという。
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2代目インプレッサ WRX STI プロトタイプのニュルブルクリンク・テストシーン。2002年モデルのマイナーチェンジ版で8分6秒59、2004年モデルで8分の壁を破り7分59秒41と、着実に進化を遂げ、その度にシャシー性能も大幅に向上した。
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そしてこちらが3代目インプレッサ WRX STI プロトタイプのノルドシェライフェ・テストシーン。新型はSIシャシーを搭載し、さらにラリーに最適な5ドアハッチバックのパッケージングを採用するなどし、さらに高い安定性や俊敏性などを磨いた。
「スバル インプレッサ WRX STI 4ドア」[先行開発車]、ニュルブルクリンク・ノルドシェライフェコース(オールドコース)のテストシーン
(レポート:CORISM編集部)
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