鳩山首相の時代にC02発生量の25%削減を約束したり、菅首相が太陽電池パネル1000万戸を表明するなどして、時代は低炭素社会を目指す方向に向かっています。
低炭素投資促進機構の関係者によると、こうした動きを受け、国の事業もその方向に向けてどんどん予算が付いていて、温室効果ガス排出削減量連動型中小企業グリーン投資促進事業や家庭・事業者向けエコリース促進事業などが進められています。
中小企業が高効率のボイラーや高効率ヒートポンプ給湯などの設備を設置したり、家庭で太陽電池パネルを設置したりすると、リース額の3%の助成が受けられます。
またこれらによって温室効果ガスの排出を削減すると、C02の排出削減実績に応じてその国内クレジットに見合った助成金が支給されます。促進機構はこれを集約して大企業の売却するなどの事業を行っているとのことです。
今はこうした事業に10億円、100億円単位の予算が付いていて、環境投資を行う中小企業は大きなメリットを受けられるようになっています。
C02の排出権取引については、個人的にはもうひとつピンとこない部分もあるのですが、国の事業としてはそれがすでに大きな流れになっていて、大きなお金が動いているとのことです。
またこれに合わせて注目されているのがカーボンカウンセラーという資格で、早期にこの資格を取得すれば、引く手あまたという状況になるとのことでした。簡単に取得できる資格ではないでしょが、理系の人ならチャレンジする価値はありそうです。
コメント
【オススメ記事】
- トヨタ クラウンセダン試乗記・評価 驚異的な乗り心地と静粛性【トヨタ】
- トヨタ クラウンクロスオーバー新車情報・購入ガイド まさかのオーバーフェンダーを装着した特別仕様車「ランドスケープ(LANDSCAPE)」誕生!【トヨタ】
- 春の注目、クルマ好きイベント! モーターファンフェスタ2024開催!【イベント情報】
- トヨタ アクア新車情報・購入ガイド オシャレな上質感をまとった特別仕様車「Z Raffine(ラフィネ)」登場【トヨタ】
- トヨタ カローラシリーズ新車情報・購入ガイド スポーティな特別仕様車「ACTIVE SPORT」新投入!【トヨタ】
- スバル インプレッサ新旧比較 失敗・後悔しないクルマ選び【対決】
- フォーミュラEで、EV技術を磨き続ける! 日産、2030年までの長期参戦を発表【日産】
- スバル インプレッサ vs トヨタ カローラスポーツ徹底比較評価 失敗・後悔しないクルマ選び 【対決】
- トヨタ クラウンスポーツ試乗記・評価 その名の通り、走る楽しさと快適さを凝縮したSUV【トヨタ】
- ホンダ ヴェゼル新車情報・購入ガイド アウトドアテイストの新パッケージ「ハント(HuNT)」投入【ホンダ】
CORISM公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!