
第三のエコカー、ダイハツ ミラ・イースついに発売! その詳細は?
■第三のエコカー、ダイハツ ミラ・イースとは?
低燃費というだけでは、インパクトが足りない?

ダイハツが“第三のエコカー”として大キャンペーンを展開しているミラ・イース(仮称)は、どんな位置付けのクルマになるだろうか。
JC08モードで30km/L、10・15モードから32km/Lというガソリン車で最高の燃費を記録する低燃費車であるのは間違いないが、単に低燃費というだけでは商品力としては弱い。
減税や補助金によってエコカーという言葉が定着し、ユーザーのクルマ選びが基本的にエコカーを対象とするようになった今、燃費の良いエコカーであることは当然の前提にしかならないからだ。
ガソリン車でトップであるのはニュースとしても、それ以外の魅力がないとユーザーに訴求しても理解を得られない。
そこで、ミラ・イースのもうひとつの訴求ポイントとされているのが低価格だ。エントリープライスが80万円を切る79.5万円で、主要グレードでも100万円を切ると言われる価格設定は、びっくりするほど安いとまではいえないが、相当に安いクルマであるのは間違いない。
エコカー志向とともに、ユーザーの価格志向が強まっている今、価格インパクトは相当にあると思う。
進む価格志向。進まないクルマの低価格化をブレークスルーする?
まだ、発表前の段階なので、80万円を切るグレードにどのような装備が用意されるのか分からないし、このグレードでもJC08モードで30km/Lが達成されるのかどうかも明確にはされていないが、ミラ・イースの価格設定がこれまでの自動車価格の常識ラインをやや引き下げるのは間違いない。
低価格の軽自動車として、ダイハツにはエッセというモデルがあり、今回のミラ・イースはある意味でエッセのフルモデルチェンジといえなくもない。エッセが登場したのは2005年12月だから、ちょうどフルモデルチェンジの時期でもある。
エッセは低価格を実現するためにいろいろな工夫をしたことでも知られるクルマで、韓国のハンコック製のタイヤとか、フランスのガラスメーカーであるサンゴバンが中国の工場で生産した窓ガラスを採用するなど、新興国製の部品を採用することで低価格を実現していた。
当然ながら、ミラ・イースでもこうした外国製の部品の採用が拡大されているはずで、それによって実現された低価格によって、価格志向のユーザーを大きなターゲットにするクルマとして位置付けられるのは間違いない。
リーマンショックに加えて東日本大震災の影響もあり、日本経済がなかなか回復基調に乗ってこない中で、価格志向を強めるユーザーはどんどん増えている。
クルマ以外の商品では、価格の急速な引き下げが進んでいる。液晶テレビに見られるように、価格が見る見る下がっていくのが今の時代であり、そうした商品はほかにもいろいろある。むしろクルマだけがなかなか安くならない状況にあったわけで、ミラ・イースはそうした常識を変えるクルマになるのかも知れない。
外国製部品の採用による低価格化は、国内での雇用にも影響するので単純に喜んで良い話かどうかという議論が別にあるにしても、良いクルマを少しでも安くというのは多くのユーザーが望んでいることだと思う。
その意味でミラ・イースは、軽自動車のコアユーザーである価格志向のユーザーを中心に、エントリーユーザーなども含めて少し幅広い軽自動車ユーザーに売れるクルマになりそうだ。
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