日産自動車と、同社の関連会社であるオーテックジャパン、ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル(ニスモ)は、2011年1月14日から1月16日まで幕張メッセで開催される「東京オートサロン2011 with NAPAC」に、ユーザーに幅広いクルマの楽しみ方を提案する計9台の車両を出展すると発表した。
　出展ブースでは、日産が国内レース参加時に使用するトランスポーターやホスピタリティカーを展示し、サーキットさながらの雰囲気を再現。ブース内の日産エリアでは、エアロパーツを装着し、EVの未来的なスポーツドライビングのイメージを表現した「日産リーフ エアロスタイルコンセプト」や、クロームパーツ、17インチアルミホイールなどの欧州・北米アクセサリーを装着した「ジューク スポーティパッケージ」を紹介する。
　また、オーテックエリアでは、「エルグランド ライダー」をベースにエンジンやサスペンションにチューニングを施し、2列シート化した「エルグランド・ライダー・プレミアムコンセプト」など、「誰でも気軽に安心して楽しめるカスタムカー」というコンセプトを実現した3台を展示する。ニスモエリアでは、「GT-R」にスリックタイヤへの適合、軽量化、安全装置の装着などを行ったサーキット走行専用車両として開発したプロダクションレースカー「NISSAN NISMO GT-R RC」を正式発表。ストリートを気持ち良く走るためのニスモ「S-tune」パーツなどを装着した「エルグランド S-tune」、SUPER GT 2010に参戦したレーシングカー「MOTUL AUTECH GT-R」も展示する。
　このほか、ニスモエリアでレーシングカーへの乗り込みを体験できる「キッズ＆レディースライド」や、ニスモメカニックが実際にタイヤ交換などを行う「ピットワークシミュレーション」などを実施。また、日産ブース内には日産グッズの物販コーナーを設置し、各ブランドのウェア、グッズ、ミニカーなどの販売を行う。
　さらに昨年に引き続き、「ツイッター」や動画中継サービス「USTREAM（ユーストリーム)」などのソーシャルメディアを活用した情報発信を実施。ブースの様子やトークショーを生中継するほか、フォロワー参加型のイベントを予定しているという。

■日産カスタマイズWEBサイト[日産自動車]
■ツイッター 日産自動車 http://twitter.com/NISSAN_MS