「メルセデス・ベンツ Cクラス」一部改良で400万円を切るエントリーモデル「ライト」が登場 [CORISM]

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【メルセデスベンツ】2010/08/24

メルセデス・ベンツ 新型「C200 CGI ブルーエフィシェンシー ライト」

装備を充実させつつ価格は据え置き

 メルセデス・ベンツは「Cクラス」と「Cクラス ステーションワゴン」を一部改良し8月23日より発売した。今回の一部改良では、「C200 CGI ブルーエフィシェンシー ライト」と呼ばれるエントリーモデルが追加されたのが最大のトピックだ。価格はセダンで400万円を切る399.0万円というから驚きだ。もちろんクルマとしての基本性能はそのままで、横滑り防止装置や7個のエアバッグ、そしてHDDナビ付きCOMANDシステムなどは標準装備されている。
 その他のモデルでは、夜間走行時の被視認性をアップし、フロントマスクを精悍な印象にしてくれるLEDドライビングライトをアバンギャルド系に標準装備。その他のモデル(C63AMGを除く)にはオプションで設定される。これらの装備・仕様が変更されても価格は据え置きとされ、実質的には値下げといえる内容だ。
 またC63AMGには、オプションでAMGパフォーマンスパッケージ(セダン125万円/ステーションワゴン117万円)を用意。SLS AMGに採用されている鍛造成形軽量ピストンやコンロッド、クランクシャフトなどのスペシャルパーツを仕様し、出力をノーマル比で30psアップ。レスポンスも高められている。さらにAMG強化ブレーキシステムや、旋回時のコントロール性を高めるリミテッド・スリップ・デフを採用し、スポーティな走りに磨きをかけている。
 新型Cクラスの価格はセダンが「C200 CGI ブルーエフィシェンシー ライト」の399.0万円~「C63AMG」の1060.0万円。ステーションワゴンは、「C200 CGI ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン ライト」419.0万円~「C63AMGステーションワゴン」の1080.0万円。

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(レポート:CORISM編集部

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