空力とディーゼルエンジンで燃費向上しフランクフルトショーでデビュー!【新型ホンダ シビック(欧州向け5ドア)新車情報】 [CORISM]

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【ホンダ】2011/09/02

高い空力特性で低燃費と静粛性を実現

 ホンダはフランクフルトモーターショーにおいて、2012年初頭より欧州で発売を予定している新型「シビック(5ドア)」を発表した。

 新型ホンダ シビック(5ドア)は、走行性能やハンドリングを大幅に向上させた。上質な乗り心地と低燃費を実現した欧州専用モデル。より低くワイドでエアロダイナミクスを追求したモノフォルムデザインとしながら、欧州Cセグメントでトップクラスの居住空間を実現した。

 とくに、空力に対しても多くの時間を費やしたという。リアコンビネーションランプは空力効率を高める形状とし、車体の上部や側面のエアフローを制御するなど、スポイラーとしての機能も果たしいる。とくに、欧州のような速度域の高い場所では、空力特性が直接燃費や高速安定性に影響する。空力特性を磨いた結果として、高い静粛性も得られた。

 この欧州仕様のシビックには、2.2Lのi-DTECと呼ばる高い環境性能をもつアイドリングストップ付きディーゼルエンジンが搭載され、150PSのパワーを発揮する。

 欧州仕様のシビックといえば、イギリスからの逆輸入車として限定発売されたシビック タイプRユーロがある。今回発表された欧州仕様シビックは5ドアだが、いずれ3ドアバージョンが発売されはず。そして、タイプRユーロが登場し、また日本に導入することも予想されるだけに、コンパクトスポーツ好きなユーザーにとっては、注目の1台になることは間違いない。

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(レポート:CORISM編集部

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