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【動画・画像追加】新型ホンダ フリード/フリード+(プラス)新車情報・購入ガイド
フリードスパイクはフリード+(プラス)へ車名変更! ハイブリッドの燃費は27.2㎞/Lとクラストップレベル。歩行者検知式自動ブレーキ「ホンダセンシング」を用意するも、全車標準装備化ならず

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【ホンダ】2016/12/12

■フリード/フリード+販売好調! ただし、ハイブリッド車が低迷か?

 新型ホンダ フリードの販売が好調だ。発売から1ヶ月の受注状況は、月販販売目標6,000台に対して約4倍以上となる27,000台となった。

 まず、ハイブリッド車の比率だが、53%と想像以上に低い結果となった。最近では、SUVのヴェゼルが同じ1ヶ月後の受注状況では、約82%がハイブリッド車だったことを考えると、かなり低い数値といえるだろう。

 これは、かなり強気な価格設定の結果といえるだろう。売れ筋グレードである新型フリード ハイブリッドGホンダセンシングの価格は、7人乗りで2,517,600円となかなか高価。ひとクラス上のステップワゴンGホンダセンシングの価格が2,610,000円と、わずか10万円しか違わないのだ。こうなると、さすがに選びにくくなるのと同時に、サイズ的な制約がない顧客はステップワゴンを含め、他社の5ナンバーミニバンも流れる可能性も高い。そう考えると、新型フリードハイブリッドの販売比率が伸びないのは、5ナンバーサイズのミニバンに投げれている可能性もある。価格さえ、買い得感があれば、もっと売れたかも? ということにもなる。

 さて、新型ホンダ フリードには、より積載性を重視したフリード+がある。フリードとフリード+の比率は、フリードが74%、フリード+が26%となった。この比率は先代モデルのフリードとフリードスパイクと同等だという。

 そして、人気の装備は、予想通り歩行者検知式自動ブレーキであるホンダセンシングだった。全体の82%がホンダセンシングを選択している。すでに、何度かレポートしているが、もはや歩行者検知式自動ブレーキは標準装備が当たり前の時代。82%という数字がそれを表している。新型フリードの改良時には、全車に標準装備化してほしいものだ。ホンダの安全思想は「セーフティ・フォー・エブリワン」。今の状況では、安全思想と異なった仕様になっているからだ。

■成長するコンパクトミニバンマーケットに、このクラスのパイオニアである2代目フリードがついに投入!

新型ホンダ フリード フロントスタイル
 ホンダ は、コンパクト ミニバン新型フリード とフリード+(プラス)の発売を開始した。フリードは、6もしくは7人乗り。フリード+(プラス)は、5人乗りで積載性やラゲッジスペースをフレキシブルに使えるモデルとなっている。フリード+は、先代のフリードスパイクの後継。

 ホンダ フリードは、2008年に「ちょうどいい」をコンセプトとして登場。短い全長に5ナンバーサイズの全幅ながら、広々とした室内空間や多彩なシートアレンジ、スライドドアをもった7人、6人乗りモデルとしたコンパクトミニバン だ。この優れたパッケージングやコンセプトが評価され、一気に人気モデルとなった。フリードのようなコンセプトをもつモデルは他にはなく、ホンダらしい独創性にあふれたモデルといえる。車両価格はやや高価だったが、ユニークなクルマだったため、とにかく売れた。国内のホンダにとって、ドル箱的な存在となっていく。

 その後、フリードは優れたパッケージングを生かし、ラゲッジスペースをフレキシブルに使えるフリードスパイクを発売。流行の車中泊などにも対応するなど、使い方次第で色々な趣味の顧客に合わせることができ一定の需要があった。そして、フリードとフリードスパイクに待望のハイブリッドモデルが登場する。このハイブリッドモデルも、やや高価な価格設定だったが、ヒットモデルとなり主力はハイブリッド車 になっていく。その後、約8年間もの長い間フリードはヒットモデルとして君臨し続けた。

 ホンダは、フリードで完全にコンパクトミニバンマーケットを独占していた。しかし、いつまでもトヨタがおいしいマーケット放置するわけがなかった。ついに、2015年7月トヨタが満を持して同じコンパクトミニバンである、シエンタ をマーケットに投入。基本的なパッケージングは、フリードと同様。しかし、後出しの分だけ燃費性能や使い勝手などは優れていた。フリードに使われていたハイブリッドシステムは、IMAと呼ばれる旧型。同じハイブリッドでも、シエンタに対して競争力は無く、フリードの販売台数はドンドンと落ちて行った。

 ライバルのシエンタが登場したことで、コンパクトミニバンクラスは再び活性化した。ホンダの調べによると2015年度は12万台のコンパクトミニバンが売れ、2016年度はさらに伸びが期待されている。この12万台という数字は、ラージ系ミニバンの16万台に近付いている。

 こうしたマーケットに投入されたのが、新型ホンダ フリードとフリード+ということになる。
新型ホンダ フリード フロントスタイル
新型ホンダ フリード リヤスタイル
新型ホンダ フリード サイドビュー
新型ホンダ フリード リヤスタイル

■平日はママが運転!だから、運転のしやすさや使い勝手を大幅アップ!

新型ホンダ フリード インパネ
 新型フリードの魅力は、やはりパッケージング。今回のフルモデルチェンジで、1~3列目ヒップポイント間距離を先代フリードより90mm拡大。また、6人乗りの3列シート車はキャプテンシートを採用。先代フリードより120mm拡大した360mmのロングスライドを実現したことで、4人乗りで使う場合には余裕ある空間となった。

 シートアレンジも多彩。6人乗り、7人乗りともに、1列目・2列目フラットモード、2列目・3列目フラットモードなど多くのシートアレンジが可能なので、用途に合わせて色々な使い方が可能。

 乗降性面では、先代フリードよりスライドドア開口幅を20mm広げて665mmとした。ステップ高も15mm下げ390mmとすることで、乗降性が向上。お年寄りや子供にも優しいクルマに仕上がっている。

 新型フリードは、子育て層をメインターゲットとしている。この子育て層の場合、平日はママが運転するケースも多い。なんと、54%もの女性がフリードを購入している。軽自動車以外では、かなり珍しい数値とえる。そのため、運転のしやすさにもこだわった。特徴的なフロントウインドウにより、ドライバーの見上げ角を向上し、視界を大幅に拡大。大きなフロントコーナーウインドウと、さらに細くしたフロントピラーにより、斜め前方視界も向上し、運転に安心感をもたらすとともに、開放的な室内空間を実現した。
新型ホンダ フリード フロントシート
新型ホンダ フリード 2列目シート
新型ホンダ フリード 3列目シート

■5.2mという最小回転半径で高い機動性をアピール! ライバル車の一部グレードは、大型ミニバン並みの5.8m

新型ホンダ フリード シートアレンジ
 そして、注目したいのが最小回転半径。新型フリードは5.2mの最小回転半径になった。ホンダは使い勝手が良いとしているが、平均的な数字で特別スゴイ数値ではない。ただし、ライバルのシエンタと比べると、フリードの優位性が際立つ。シエンタも通常の15インチホイール車であれば、フリードと同じ5.2m。

 しかし、シエンタは16インチホイール車がある。この16インチホイール車が曲者。16インチ車を選ぶと、なんと最小回転半径は5.8m! この数値はアルファードヴェルファイア などの大型ミニバン並み。こうなると、なんのためのコンパクトカーなのか? という話になる。フリードは、そうしたことも考慮してか、15インチホイール車しか用意されておらず、どのモデルでも最小回転半径5.2mを確保している。

 フリード+の最大の特徴は、フリードスパイクから185mm低くし、開口部地上高335mm(FF車)の超低床化を実現した荷室。背の高い荷物も容易に積載が可能となった。

 シートアレンジは、6:4分割のダブルフォールダウン機構を採用し、フルフラット化も実現。これにより、車中泊機能が進化。軽量・高強度のユーティリティボードを使ってシートアレンジをすれば、セミダブルサイズのマットレスが敷けるフラットスペースが出来上がる。このフラットスペースの下は床下収納として使用可能だ。
新型ホンダ フリード 荷室
新型ホンダ フリード ラゲッジスペース
新型ホンダ フリード+ ラゲッジスペース

■スライドドアのレールを分かりにくくする技術でスタイリッシュなスタイルに

新型ホンダ フリード サイドビュー
 インテリアの質感は、先代フリードと比べると大きく進化した。新型フリードは、「Natural Modern Interior」をコンセプトにリゾートのようなリラックスできる空間を目指した。見ても触れても心地よいシートファブリックやぬくもりを感じるリアルな木目調パネルを採用している。スタイリッシュさをもつシエンタに対して、新型フリードはかなり落ち着いた雰囲気にまとめられている。

 新型フリードの外観デザインのテーマは「Dynamism and Functionality」。躍動感、機能性を融合させたデザインとなった。フィットやヴェゼルなどと共通したツリ目でシャープなヘッドライトのデザインが特徴的。小さいボディのクルマだが、精悍さや迫力も兼ね備えたフェイスになっている。歌舞伎の隈取のようなフェイスをもつシエンタとは、まったく異なるデザインだ。

 サイドビューの美しさをアピールするために、リアクォーターパネルでは、スライドレールカバーの分割線を目立たなく処理し、ボディーの塊感や一体感を高めた。

■燃費はライバルと同等の27.2㎞/Lを達成! ライバルにはないハイブリッド車に4WDを設定

新型ホンダ フリード ハイブリッド エンジン
 新型フリードとフリード+のパワーユニットは、1.5Lハイブリッドと1.5Lガソリンの2タイプ。最新の1.5Lハイブリッドシステムが搭載されたことにより、燃費性能は先代フリードから飛躍的に向上。FF(前輪駆動)車で、27.2㎞/Lか26.6㎞/Lという低燃費を実現した。ライバルのシエンタは、全グレードで27.2㎞/Lという燃費値になっている。組み合わされるミッションは、7速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)。

 また、このハイブリッドシステムには、ハイブリッド車用モーターに世界初の重希土類完全フリーのネオジム磁石を採用。コストダウンが図れるだけでなく、安定して素材が調達できるメリットもある。

 そして、新型フリード ハイブリッドとシエンタの大きな違いは、新型フリードハイブリッドには4WDがあるのに対して、シエンタには4WD がない。4WDがあるか無いかは、必要な降雪地域に住む人々にとって重要な要素。こうしたコンパクトミニバンでハイブリッド車が欲しいと思うと、フリードを選ぶしかない状況になっている。

 1.5Lガソリン車の出力は、131ps&155Nmとなっている。燃費は19.0㎞/Lとなった。ライバルのシエンタは20.2㎞/Lなので、燃費値はやや放されているといった印象だ。ただし、シエンタの出力は109ps&136Nmなので、パワーとトルクはフリードが勝っている。このあたりのフィーリングは、実際に試乗してみるといいだろう。
新型ホンダ フリード ハイブリッド メーター
新型ホンダ フリード ハイブリッド インパネ
新型ホンダ フリード メーター

■ホンダの安全思想は「Safety for Everyone」。しかし、自動ブレーキは標準装備化されず、安全思想とは異なる仕様に

新型ホンダ フリード 走行画像
 装備面では、歩行者検知式自動ブレーキ関連の安全装備「ホンダセンシング」 が用意された。ホンダセンシングは、前走車や歩行者などとの衝突回避軽減、車線維持支援、誤発進抑制などの機能をもつ先進の予防安全技術だ。こうしたコンパクトクラスに装備される例は、国産車ではまだ少ないので、一定の評価はできる。しかし、ホンダのHPには大きく「Safety for Everyone」「事故にあわない社会」の実現をめざして。と書かれているが、このホンダセンシングは、一部のグレードを除きオプション設定。全車に標準装備されていないのなら、「Safety for Everyone」ではない。また、「事故にあわない社会」の実現という部分では、オプション設定なら顧客の財布の中身次第ということになる。こうした設定は、少々物足りないと言わざる負えない。

 今秋発売予定のスバル インプレッサ は、歩行者検知式自動ブレーキ関連の安全装備「アイサイト」 やニーエアバッグを含む7エアバッグ、歩行者エアバックが全車標準装備化されている。ここまで行えば「Safety for Everyone」「事故にあわない社会」といってもおかしくない。

 そのため、新型フリードを買う場合、必ず「ホンダセンシング」を装備したい。

■自動ブレーキ「ホンダセンシング」は必ず選択したい装備。お勧めはハイブリッドGホンダセンシング

新型ホンダ フリード 走行画像
 新型ホンダ フリード/フリード+の選び方。基本的にホンダセンシングがオプションでも選ぶことができないハイブリッドBとBグレードは除外。まずは、ハイブリッドかガソリン車か? ハイブリッドGホンダセンシング7人乗りの価格は2,517,600円で、Gホンダセンシングの価格差は約40万円。

 かなり差があるように見えるが、ハイブリッド車にはLEDヘッドライトやナビ装着用スペシャルパッケージ+ETCなどの装備差があるため、実質の価格差はかなり縮まる。それでも、かなり走行距離を走る人でないと燃費差による燃料費で元を取ることは難しい。

 しかし、5年以内程度で乗り換えるというのであれば話は別で、ハイブリッドのリセールバリューの方が高くなる可能性が高い。リセールバリューやエコカー減税分を含めると、同等程度と思っていいいだろう。こうなると、満足度の高いハイブリッド車がお勧めだ。また、走行性能面でも、モーターがエンジンをアシストしてくれるので、アクセルを踏んだ瞬間のレスポンスの良さはハイブリッド。なかなか気持ちよい走りを披露してくれる。ただし、ガソリン車の方が70㎏ほど軽いため、絶対的な速さではガソリン車だ。

 新型フリードは、比較的装備がよい。ホンダセンシングが標準装備化されたグレードなら、左右のスライドドアがパワースライドになっているので十分に満足できる。6人乗りは、2列目をパーソナルな余裕ある空間として使いたい人向き。7人乗りは、子供の送迎などで、いざというときにより多くの人を乗せたいという使い方をしたい人向けといったところだ。

 また、フリード+は多人数乗車というより、クルマを趣味のために使う道具とした位置付け。より多くの荷物を効率よく積みたい、車中泊したいなどに対応。オーナーの使い方次第で、色々な使い方が可能だ。

■新型ホンダ フリード/フリード+(プラス)価格

■ホンダ フリード/フリード+(プラス)価格
<フリード>
・B 6人 FF 1,880,000円/4WD 2,096,000円
・G 6人 FF 1,980,000円/7人 FF 2,001,600円/6人 4WD 2,212,200円
・G Honda SENSING 6人 FF 2,100,000円/7人 FF 2,121,600円/6人 4WD 2,332,200円
・HYBRID B 6人 FF 2,256,000円/4WD 2,472,000円
・HYBRID G 6人 FF 2,376,000円/7人 FF 2,397,600円/6人 4WD 2,608,200円
・HYBRID G Honda SENSING 6人 FF 2,496,000円/7人 FF 2,517,600円/6人 4WD 2,728,200円
・HYBRID EX 6人 FF 2,656,000円

<フリード+>
・B FF 1,900,000円
・G FF 2,000,000円/4WD 2,232,200円
・G Honda SENSING FF 2,120,000円/4WD 2,352,200円
・HYBRID B FF 2,276,000円
・HYBRID G FF 2,396,000円/4WD 2,628,200円
・HYBRID G Honda SENSING FF 2,516,000円/4WD 2,748,200円
・HYBRID EX FF 2,676,000円

■新型ホンダ フリード燃費、スペックなど

代表グレード ホンダ フリード ハイブリッドG ホンダセンシング7人乗り
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 4,265×1,695×1,710mm
車両重量[kg] 1,430kg
総排気量[cc] 1,496cc
エンジン最高出力[ps(kw)/rpm] 110(81)/6,000rpm
エンジン最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 134(13.5)/5,000rpm
モーター最高出力[ps(kw)] 29.5(22)
モーター最大トルク[N・m(kg-m)] 160(16.3)
ミッション 7速AT(7速DCT)
最小回転半径[m] 5.2m
バッテリー 種類/ リチウムイオン/
定員[人] 7人
価格 2,517,600円
レポート 編集部
写真 編集部
新型ホンダ フリード
新型ホンダ フリード
新型ホンダ フリード

新型ホンダ フリード
新型ホンダ フリード
新型ホンダ フリード

新型ホンダ フリード
新型ホンダ フリード
新型ホンダ フリード

新型ホンダ フリード
新型ホンダ フリード
新型ホンダ フリード

■新型ホンダ フリード動画集

新型ホンダ フリード発表会動画

蛯原友里&チュートリアル徳井義実インタービューあり

新型ホンダ フリード/フリード+CM動画

「知るほど! 乗るほど! フリード!」CM

新型ホンダ フリードの価格を予想

 新型ホンダ フリードは9月16日に発売が予定されている。すでに、販売店では予約受注が進められていて、価格も徐々に漏れ始めている。

 当初、新型フリードは、ライバルであるトヨタ シエンタの価格を下回ってくると思われていた。しかし、どうやらシエンタよりもやや高価な価格設定になるようだ。

 細かい装備差などは不明なのだが、シエンタのガソリン車でエントリーグレードの価格は約169万円なのに対して、新型フリードはどうやら190万円前後になる見込み。最上級グレードは、210万円を超えるという。

 そして、注目の新型フリード ハイブリッドの価格は、エントリーグレードが220万円を超えると思われる。シエンタの価格が223万円なので、ほぼ同等程度といったところ。最上級グレードでは、新型フリードがホンダセンシングを標準装備したグレードで260万円を超えるという。シエンタと比較すると最上級グレードは、約233万円なので30万円くらい価格差がある。

 こうした価格差は、かなり新型フリードの装備がよいということらしい。また、ホンダセンシングは歩行者検知式の自動ブレーキ関連の安全装備。それに対して、シエンタは歩行者検知式ではない上にオプション設定。さらに、性能差もある。シエンタと比べると、装備にやや差がありそうなので、フリードは単に高いだけではないようだ。装備差をシッカリと見極める必要があるだろう。

フリードスパイクは、新型フリード+(プラス)へ!

 先代フリードには、5人乗りとしラゲッジスペースを広げたフリードスパイクがあった。フリードスパイクは、リヤシートを倒すとフルフラットな荷室になるなど、色々なシートアレンジが可能だった。また、収納スペースにも優れ、アウトドアレジャーにも優れたクルマだった。デビューは、2010年とフリードに対し約2年遅れて登場した。

 しかし、今回新型フリードのフルモデルチェンジでは、従来のフリードスパイクと同様のタイプのモデルが同時にデビューするようだ。しかも、車名が変更されフリードスパイクから「フリード+(プラス)」となる。

 この新型フリード+(プラス)に搭載されるエンジンは、新型フリードと同様ハイブリッドと1.5Lガソリンの2タイプ。グレードもそれぞれ3グレードになる予定だ。

新型ホンダ フリード、9月16日発売決定!? デザイン、フィットに似ている? これは、〇か? それとも☓か?

新型ホンダ フリード インパネ画像
 ホンダは、9月16日に発売を予定している新型ホンダ フリード/フリードハイブリッドの新たな画像を公開した。この新型フリードの画像を見て感じることは、かなりフィットのイメージと共通する。クルマに詳しくない人にとっては区別がつかないとも思えるほどだ。

 ライバル車であるトヨタ シエンタ と比較すると、シエンタは歌舞伎の隈取を感じさせるようなかなり斬新なデザインが採用されている。アクアベースのクルマでありながら、アクア のイメージをまったく感じさせないデザインとなった。シエンタのヒットの理由は、こうした他のモデルとは似ていないオリジナリティあふれるデザインも用品のひとつだ。

 先代フリードも、フィット ベースではありながら、フィットとはまったく違うイメージでデザインされていた。今回、新型フリードが、フィットに近いデザインを採用したことは吉と出るか凶と出るか注目したいポイントのひとつだろう。

期待の1.0Lターボは、搭載見送り! やはり、価格が問題か?

新型ホンダ フリード インパネシート画像
 そして、新たなスタイル画像の他、パワーユニットも詳細を除き公開された。1.5Lのハイブリッドシステムであるスポーツハイブリッドi-DCDは予想通り。しかし、当初、予想していた1.0Lターボは搭載が見送られた。その代りに1.5L直噴エンジンが搭載される。

 1.0Lターボの搭載が見送られた理由はいくつか予想できる。その理由のひとつがコストだ。ターボエンジンなので、すでに発売され多くの車種に搭載されている1.5Lエンジンンに比べると、かなり高価になる。当然、車両価格に反映されることになる。そこが、問題だ。現行フリードは、ライバル車がおらず完全にホンダの独占マーケットだった。そのため、価格も高め。しかし、そこのトヨタがシエンタを投入。価格も比較的魅力的だったこともあり、シエンタは大ヒットする。

 そうした状況下のマーケットに、高コストなハイブリッドと1.0Lターボというパワーユニットを2つ投入できないという判断があったのだろう。ガソリンエンジン車は、価格重視の顧客を満足させるための役割をもつからだ。

ダウンサイジングターボで売れなかったステップワゴンのトラウマか?

 また、ホンダはステップワゴン でのトラウマがある。ステップワゴンは、1.5Lターボを搭載した。他社に対して、1.5Lターボの優位性と独自性をアピールしたものの、価格が高すぎて販売が低迷してしまった。装備を向上させ、価格を引き下げるもなかなか売れない状況が続いている。日産も>新型セレナ を投入するが、しばらくの間は先代モデルと同じ2.0Lガソリンエンジンのみとなる。ファミリー層向けのモデルだけに、価格設定はは非常にシビアなものになる。セレナと比較すると、モデル末期のセレナは大幅値引き。モデル末期でフルモデルチェンジ前だというのに、新型になったばかりのステップワゴンより売れ、前年比越えまでした。これは、大幅値引きによる効果とも言われている。

 つまり、コスト高のダウンサイジングターボとハイブリッドは、ラインアップ上では両立しにくいという現状があるのだ。

 ステップワゴンの価格設定で失敗したホンダだけに、今回のフリードでは同じ失敗を繰り返さないだろう。そうなると、新型フリード/フリードハイブリッドの価格は、シエンタと比較してもかなり魅力的なものになっているのではないだろうか。こうした競争原理で、良いクルマが安く買えるようになるのは、顧客側にとってはメリットがある。

 また、どうやら新型フリードのデビュー直後は、ガソリン車から納車が始まるようだ。ハイブリッド車は、やや遅れて生産が始まるという。

新型ホンダ フリード、ついに今秋フルモデルチェンジし登場!

 ホンダ は、2016年秋にフルモデルチェンジを予定している新型「FREED(フリード)」 に関する情報をホンダのホームページで先行公開した。

 ホンダ フリードは、2008年の発売以来、「ちょうどいい」をコンセプトとし、コンパクト なボディーの5ナンバー車ながら、広々とした室内空間や多彩なシートアレンジ、スライドドアをもった7人乗りという多人数乗車を可能としたコンパクトミニバン だ。そうした優れたパッケージングが評価され、人気モデルとなった。こうしたモデルは、フリードのみだったことから、価格はやや高価だったが売れた。このクラスは、コンパクトミニバンなどとも呼ばれ、フリードはそのパイオニア的存在だ。

 完全にホンダが独占していたコンパクトミニバンマーケットに、2015年7月にトヨタが送り出したのがシエンタだ。フリードと同様なパッケージングをもつが、後出しの分だけ燃費性能などは優れている。このシエンタも大ヒット。新車販売台数ランキングでも、常にベスト5内に入るほどだ。その影響もあり、フリードの販売台数も落ちてきている。

 そして、2016年秋に、ついにフリードがフルモデルチェンジされ、ライバル シエンタ に攻撃を開始することになる。

新型ホンダ フリード/フリード+発表会動画

新型コンパクトミニバン「フリード/フリードプラス」発表会の模様

新型フリードの価格や燃費、発売時期を予想! 価格は165万円から、ハイブリッドの燃費は20.8㎞/L?

 新型ホンダ フリードは、フィットベース となることから、1.5Lのスポーツハイブリッド i-DCDが搭載される。現行フリードは、旧型のハイブリッドであるIMAのため、燃費性能は大幅にアップされることが予想できる。ライバルのシエンタハイブリッドの燃費が27.2㎞/Lなので、シエンタと比較されることは確実なため、この数値を上回る燃費値であることが予想できる。そのため、新型フリードの燃費は26.5~28.0㎞/L程度と予想した。

 さらに、新型フリードに搭載されるガソリンエンジンは、新型の直3 1.0Lターボという噂がある。仮にこのエンジンが搭載された場合のスペックを予想してみた。この1.0Lターボの狙いは、恐らくトルクにある。1.5L車程度の最大トルクは、1.5L車を上回りたいところだろう。あまりパワーとトルクを上げると燃費が悪くなる傾向になるので、どのあたりでバランスを取るのかが難しいところだろう。そうしたことを踏まえて予想すると、110~120ps&150~170Nmといったところではないだろうか。燃費性能は、シエンタの1.5L車の燃費が最も良いグレードで20.6㎞/L。そうなると、新型フリード ガソリン車の燃費は20.0~21.0㎞/Lというところになるだろう。

 そして、新型ホンダ フリードの価格を予想。ガソリン車の価格は、エントリグレードで165~170万円程度。売れ筋グレードで190~200万円程度と予想した。そしれ、注目の新型フリードハイブリッドの価格は、エントリグレードで220~230万円。売れ筋の上級グレードで230~240万円程度と予想。この価格は、現行フリードの価格より、やや安めという価格になっている。と、いうのもシエンタがほぼフリードと同等の価格帯で販売して大ヒットとなっているからだ。ホンダは、ステップワゴン の価格を高めに設定したことで、販売面で苦戦を強いられている。そうした失敗を恐れて、ライバル車よりやや低めに設定してくると予想したからだ。
 
 さて、新型ホンダ フリードの発売時期。ホンダの秋というメッセージそのままだと9月と考えるのが普通だ。ただ、秋と言っても夏の終わりの可能性もある。夏の長期休暇開け8月末くらいというパターンも考えられる。これは、夏休み中に工場のラインを変更するということもあるからだ。

 ホンダのホームページに公開されている画像は、今のところ1点のみ。7月の繁忙期に少しでもシエンタに流れる顧客を阻止したいのは分かるが、阻止したいのならもう少し情報を出さないとダメだろう。これでは、顧客も新型フリードを待つのかという判断をするには情報が少なすぎる。

9/29情報追加! 発売日が見えてきた。1.5LのIMAを搭載

 新型ホンダ フリードハイブリッドの発売日がみえてきた。フリードハイブリッドの発売日は、10月末に決定した模様。価格はまだ未定。搭載されるハイブリッドシステムは、通常の1.3Lエンジンを搭載したハイブリッドシステムのIMAではなく、1.5Lのハイブリッドになる予定。これは、車重が重くなるフリードの走行性能を落とさないためのものと予想されている。年末には、トヨタ アクア と名付けられたヴィッツ級 ハイブリッド車も登場する予定。コンパクトハイブリッド車がこれからもマーケットをアツくする。


ヴィッツ級ハイブリッド車はトヨタ アクア?
9/29情報追加! ヴィッツ級ハイブリッド車はトヨタ アクアに決定!【スクープ!】ヴィッツ級ハイブリッド車は「ヴィッツ」にあらず!

★★★以下、先代ホンダ フリード スクープ記事★★★

ホンダ フリードハイブリッド/フリード スパイク ハイブリッド、ついに発表! フリードハイブリッドの比較評価はコチラ!

高価だが唯一無二の存在価値があるフリードに、ハイブリッドモデルを追加【ホンダ フリード/フリード スパイク ハイブリッド新車情報】

10/16情報追加! 発売日は10月27日か? 価格は200万円オーバー? 燃費は25km/L前後?

 すでにホンダの販売店では、積極的に新型フリード ハイブリッドの予約活動を開始している。販売店関係者によると、発表日は10月27日だとういう。

 また、気になる価格だが、当初1.3LのハイブリッドシステムIMAを搭載なら200万円を切るという噂が流れたものの、車重とのバランスで1.5Lのハイブリッドが選択され価格もわずかに上昇し200万円オーバーからの価格帯になるという。そして、燃費は同じ1.5Lのハイブリッドシステムを搭載するホンダCR-Z の10・15モード燃費が25.0km/L。ボディが重く、さらに空気抵抗が大きいフリードなので、この燃費よりも若干低くなることが予想できる。新型ホンダ フリードハイブリッドの登場まで、あと僅かだ。

 年内納車を狙うなら、すでに販売店に行くことをおすすめすると同時に、下取り車がある場合は、年内の売却が一つの目安になる。クルマの査定は複雑だが、年式というのも重要。つまり、例えば年内で売却なら、5年落ち。しかし、来年売却なら6年落ちとなる。このあたりが微妙。この時期は、早めに査定して下取り車の価値をチェクしておくのが重要になる。

10/5情報追加! ついに、新型フリード ハイブリッド先行公開!

 ホンダは待望のフリード ハイブリッドをネット上にて先行公開した。フリードとフリード スパイクにも、それぞれハイブリッドが用意される。搭載されるのは、既存の1.3Lハイブリッドから、1.5Lへ変更。ハイブリッド化され車重が増すことと、もともと車重の重いフリードの走りへの影響が少ないように配慮されている。気になる燃費や価格は未定。今後随時、情報を公開していくという。

ホンダ フリード先行公開サイトはコチラ!
ホンダ フリード先行公開ページ



ホンダのハイブリッド車戦略着々進む。人気車種フリードに、この秋ハイブリッド車を投入

 震災の影響で6月に発売が延びたフィットシャトル・ハイブリッド がデビューしたばかりのホンダだが、この秋にかけて、さらなるハイブリッド車の投入が予定されている。ホンダは、小型コンパクトなハイブリッドシステムIMAを積極的に小型車へ展開中。より多くの販売台数が見込める小型車への集中投入で、さらなるコストダウンという狙いもある。フィットシャトル・ハイブリッドも、最初に登場したインサイトに比べ装備もよいのに価格は安くなっているのが現状だ。そういう意味では、コストダウンはドンドンと加速しているので、我々にとってはより安くより良いハイブリッドカーが買えるようになってきた。

 そして、満を持してというべきか、ホンダにとってフィットシリーズに次ぐ販売台数を誇るクルマがフリードだ。この秋、このフリードがハイブリッド化されて登場する。フリードは、今年の1~6月の上半期販売台数で5位となる人気車種。4位に発売直後のセレナが上位にいるものの、上半期で約33,000台もの販売を誇る。ホンダにとっても、ハイブリッド化して販売台数が期待できるのは、フィットシャトルよりもフリードだろう。

新型フリードハイブリッドの価格は200万円前後、燃費は30km/l以下?

 さて、気になる燃費は、関係者によると残念ながら10・15モード燃費で30km/lには届かないという。燃費が劣る理由は、フィットシャトル・ハイブリッドに比べ車重が約100kg以上重くなること。さらに、車高が高いことによる空気抵抗の悪化などが上げられる。これだけ、悪条件がそろうと、やはり30km/lを望むのは厳しいだろう。しかし、約10%程度燃費が落ち27km/lになったとしても、燃費評価はトップクラスの低燃費であることは間違いない。

 そして、フリードハイブリッドの価格。現行のフリード7人乗りの価格が180万円前後。フィットシャトルのガソリン車とハイブリッド車の価格差が20万円ということならば、フリードハイブリッドの価格も20万円アップの200万円前後というのが妥当だろう。実際にはほとんど売れないが、価格訴求グレードを200万円以下の価格で出してくる可能性も高い。ホンダ フリードハイブリッドの発売時期は、2011年秋。また、新たなハイブリッドカーが誕生する。

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(レポート:CORISM編集部

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