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シトロエンC3新車情報・購入ガイド
際立つデザイン力! とにかく目立つ! コンパクトクロスオーバーモデル

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【シトロエン】2017/08/05

■SUVテイストで圧倒的な存在感をアピールする新型シトロエンC3

シトロエンC3
 シトロエンは、コンパクトカーの「シトロエンC3」をフルモデルチェンジし発売を開始した。

 新型シトロエンC3は、Bセグメントに属するコンパクトカーで、これで3代目となる。初代C3は、2002年に登場。C3の派生車には、C3プルリエルと呼ばれるカブリオレがあった。このモデルは、着脱式のルーフレールをもつかなり個性的なものだった。2代目C3は、2010年に登場。ゼニスフロントウインドウと呼ばれるフロントシート上部まで広げられたフロンウインドウをもつ。この大きなウインドウが、独特な解放感を与えてくれた。従来のシトロエンC3は、分かりやすい正統派5ドアハッチバックモデルだった。

 ところが、新型シトロエンC3は、従来のC3とは全く異なる方向性を打ち出してきた。全体的には、ややコンパクトカー寄りのクロスオーバーSUVといった印象だ。前後のフェンダーガード風のデザインや、異彩を放つデザインが特徴だ。エアバンプ(Airbump)と呼ばれるドアエッジモールを巨大化させたような装備は、C4 カクタスでも話題になった。このエアバンプは、エア封入の軟素材でキズから守る機能をもつ。なんと、6つの空気入りカプセルから作られている。また、強化されたポリウレタン素材で作られていて、紫外線や降雨、経年劣化、キズなどに対しても高い耐性を誇るという。こうした機能とデザインを両立したエアバンプは、今後シトロエンのデザイン・シグネチャーにもなるだろう。

 新型シトロエンC3のボディサイズは、3,995×1,750×1,495mmとなっている。全幅を除けば、日本のBセグメントコンパクトカーにかなり近い。SUVとのクロスオーバーモデルとはいえ、全高は1,495㎜しかない。1ある意味、SUVっぽくないのだが最低地上高は160㎜と、ラフロードなら十分に対応できるレベルにある。この160㎜という数値は、マツダCX-3と同じ。BセグメントのSUVであるCX-3のボディサイズは、4,275×1,765×1,550㎜なのでCX-3に近いサイズともいえる。また、トヨタ アクアクロスオーバーのボディサイズは、4,060×1,715×1,500㎜。このモデルとも近いボディサイズをもつ。ただ、他のクロスオーバーモデルと比べても、新型C3の全高はやや低くスタイリッシュさが際立っている。

 インテリアも、外観デザイン同様に個性的だ。水平基調のシンプルなデザインながら、各部のディテールは、エクステリアデザインと同じく丸みを帯びている。この丸みのあるデザインは、面の張りが強く、八社採用で力強いという相反するような要素を両立。インテリア素材そのものも、それほど高級なものが使われているわけではないのに、カジュアルさの中にも質感の高さを表現できているのはさすがた。このあたりのデザインと素材感の組み合わせはうまい。

 荷室の容量は、300Lとこのクラスではまずまずといったところだ。
シトロエンC3
シトロエンC3
シトロエンC3
シトロエンC3

■コネクテッドカムシステムって、ドライブレコーダー?

シトロエンC3
 そして、新型シトロエンC3の装備面。シトロエンは、新搭載された「シトロエン・コネクテッドカムシステム」を自動車では史上初搭載となるものと、やや大げさにアピールしている。この機能、端的に言えばドライブレコーダーのようなもの。それほど、自動車史上初とアピールするものではなく、アフタマーケットでは普通に使われているような機能だ。

 この機能は、カメラとGPSセンサー、16GBメモリーを内蔵した207万画素のフルHDカメラをフロントウィンドー中央部に装着。画角120のレンズを通して景色を録画。広画角ため、ドライバーがフロントウィンドー越しに見た視野に近い、広々とした映像を記録することができる。

 この機能の他に、本体のボタンを押すことで写真を残し、ソーシャル・ネットワーク等でシェアして楽しむことができ、ボタンを押し続ければ20~60秒の動画も撮影可能だ。保存されたコンテンツは、無料のスマートフォン・アプリを使ってアクセスできる。

 基本的なドライブレコーダー機能では、事故などで衝撃を感知した場合、システムは自動的に記録モードとなり、衝撃の前30秒、後60秒の動画を記録する。

 また、GPSセンサーが捕捉する位置情報はアプリを使って取得できるため、車から離れた後も車両位
置を知ることができる。広い駐車場などで、どこに駐車したか分からなくなったときなどや、車両が盗まれたときなどにも便利な機能だ。

 そして、遅れていた歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防装備も一定レベルに達した。エアバック類も、サイド&カーテンエアバッグも標準装備化されているので、Bセグメントのコンパクトカーの中では、高い安全性能を誇る。
シトロエンC3
シトロエンC3
シトロエンC3

■燃費より、出力重視!

シトロエンC3
 新型シトロエンC3に搭載されたエンジンは、1.2L直3ターボエンジン。PSAグループの主力エンジンといえるもので、プジョー2008などのみ搭載されている。6速ATと組み合わされており、110ps&205Nmという出力を誇る。車重1160㎏というボディのC3には、十分すぎる力強さをもつ。

 C3の燃費性能は、18.7㎞/L。国内で1.2Lスーパーチャージャーを搭載する日産ノートの燃費が26.2㎞/L、1.2Lターボのフォルクスワーゲン ポロが22.2㎞/Lなので、やや見劣りする燃費性能といえる。C3の方がややパワフルなので、燃費より力強さを重視しているのだろう。また、C3はハイオクガソリンを使用するため、Bセグメントのコンパクトカーとしては、燃料費は高めとなる。
シトロエンC3
シトロエンC3
シトロエンC3

■シトロエンC3のグレード選び

シトロエンC3
 新型シトロエンC3のグレード選び。C3は、1.2Lターボエンジン1種類、グレードは2タイプとシンプルなので選びやすい。装備差で選ぶしかない。グレードは、C3 SHINEとC3 FEELの2タイプ。C3 SHINEの価格は239万円。C3 FEELは216万円となっている。国産Bセグメント車に比べると価格はやや高めといった印象。ボロと比べると同等レベルといったところだろう。

 C3 SHINEとC3 FEELの価格差は23万円。装備差で大きいところでは、バックカメラやブラインドスポットモニター、バイトーンルーフ 、コネクテッドカム、スマートキー/エンジンスタートボタン、16インチアルミホイールなど。装備差と価格アップ分を勘案すると、やや安めの設定といえる。

 こうした装備の中で、バックカメラやブラインドスポットモニターは重要な安全装備なので、外したくない部分だ。そして、今時、コンパクトカーとはいえスマートキーくらいは欲しいところ。C3らしさをよりアピールできるバイトーンルーフも欲しくなる装備だ。

 こうしたことを考慮すると、やはりおすすめは上級グレードのC3 SHINEとなる。オプションは、パノラミックガラスルーフやナビ程度だ。
 
シトロエンC3
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シトロエンC3

■シトロエンC3の価格

■シトロエンC3価格
・C3 SHINE 239万円
・C3 FEEL 216万円

■シトロエンC3の燃費、スペックなど

代表グレード シトロエンC3 SHINE
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 3,995×1,750×1,495mm
ホイールベース[mm] 2,535mm
トレッド前/後[mm] 1,480/1,480mm
車両重量[kg] 1,160g
総排気量[cc] 1,199cc
エンジン最高出力[kW(PS)/rpm] 81(110)/5,500rpm
エンジン最大トルク[N・m/rpm] 205/1,500rpm
ミッション 6速AT
タイヤサイズ 205/55 R16
JC08モード燃費 18.7km/L
定員[人] 5人
税込価格[円] 2,390,000円
発売日 2017/7/7
レポート 編集部
写真 プジョー

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(レポート:CORISM編集部

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