【ホンダ 新型 フィット 試乗記】ハイブリッドだけがフィットにあらず! ガソリンモデルの成熟度をチェック
【ホンダ】2010/10/29
より端正な顔立ちとなった新型「フィット」。開口部を最小限に抑えたほか、ホイールアーチのエッジを立たせ空気の流れをスムーズにするなど、空力性能も向上している
ベーシックな魅力はそのままに、3年目のマイナーチェンジで燃費と使い勝手をさらに向上
バンパー下部に配した横基調のリヤリフレクターで、低重心イメージとワイド感を強調
標準モデルでは13Gスマートセレクションに試乗した。今回のマイナーチェンジで細かな改良を積み上げた結果、燃費は24.0km/Lから24.5km/Lへとわずかだが向上している。ほかに使い勝手の向上分などがあって価格はベース車が123万円と3万3000円ほど高くなったが、スマートセレクションが135万円という価格設定はまあ納得できる範囲だろう。
13G系にもコンパクトなボディの中に信じられないくらいに広い室内空間を持つことや、軽快感のある走りを実現することなど、フィットの基本的な良さはしっかり継承されている。今回のモデルではハイブリッドが売れ筋になりそうだが、基本の13G系も良くできている。
1.5Lエンジンを搭載し、内外装の質感を追求した15Xもマイナーチェンジ前のXに比べてグンと良くなっている。特に好印象だったのは静粛性の高さで、内外装の質感だけでなく走りの質感も向上している。大人のためのフィットという感じのモデルだ。
1.3Lエンジンの搭載車に13Lというグレードがあるが、15Xの価格は13Lとほとんど変わらない。燃費は15Xのほうがやや悪くなるが、余裕の走りなどの魅力も捨てがたい。
13G系にもコンパクトなボディの中に信じられないくらいに広い室内空間を持つことや、軽快感のある走りを実現することなど、フィットの基本的な良さはしっかり継承されている。今回のモデルではハイブリッドが売れ筋になりそうだが、基本の13G系も良くできている。
1.5Lエンジンを搭載し、内外装の質感を追求した15Xもマイナーチェンジ前のXに比べてグンと良くなっている。特に好印象だったのは静粛性の高さで、内外装の質感だけでなく走りの質感も向上している。大人のためのフィットという感じのモデルだ。
1.3Lエンジンの搭載車に13Lというグレードがあるが、15Xの価格は13Lとほとんど変わらない。燃費は15Xのほうがやや悪くなるが、余裕の走りなどの魅力も捨てがたい。
< 前のページ [1] [2] 次のページ >
ピストン回りをはじめ細部まで改良を重ねることで、24.5km/lに燃費向上
5MT車を除きECONモードを採用。エンジンやCVT、エアコンなどを燃費志向に制御
メーターやスイッチなどの照明色をアンバーに統一。視認性と質感を向上させた
もちろんコンパクトボディに広い室内空間、多彩なシートアレンジなどフィットの基本的な良さはしっかり継承
スポーティテイストにこだわりガラっと生まれ変わった1.5リッター「RS」に注目
ホディカラーには専用色の「サンセットオレンジII」を新設定。懐かしのシビックRSを彷彿とさせ、オールドファンにはたまらない
フォグライト内蔵のフロントバンパーがスポーティグレードらしいダイナミック感を演出する
最後に注目されるのがRS。これまでも設定されていたグレードだが、従来は単にスポーティなモデルではなく、1.5Lエンジンを搭載するラグジュアリー志向のモデルという特徴も合わせ持っていたため、やや中途半端なグレードになっていたが、今回のRSはスポーティさに徹した仕上げがなされている。
ドライブ・バイ・ワイヤのチューニングによってアクセルワークに対するエンジンのレスポンスを高めたり、マフラーのチューニングによって心地良い排気音を聞かせたり、また専用のダンパーや前後スタビライザー、パフォーマンスロッドの採用でしっかりした乗り味を実現するなど、ほかのフィットとは全く違うモデルに仕上げられている。
初の6速MTの採用やオールドファンに懐かしいシビックRSと同じオレンジのボディカラーを採用したことなども含め、特別の魅力を持つフィットといえる。
今回のマイナーチェンジでも、後席中央の3点式シートベルトやヘッドレストの採用などが見送られたのは残念なところだが、これは法規の定めからいってもそう遠くない時期に実施することになるはず。合わせて期待しておきたい。
ドライブ・バイ・ワイヤのチューニングによってアクセルワークに対するエンジンのレスポンスを高めたり、マフラーのチューニングによって心地良い排気音を聞かせたり、また専用のダンパーや前後スタビライザー、パフォーマンスロッドの採用でしっかりした乗り味を実現するなど、ほかのフィットとは全く違うモデルに仕上げられている。
初の6速MTの採用やオールドファンに懐かしいシビックRSと同じオレンジのボディカラーを採用したことなども含め、特別の魅力を持つフィットといえる。
今回のマイナーチェンジでも、後席中央の3点式シートベルトやヘッドレストの採用などが見送られたのは残念なところだが、これは法規の定めからいってもそう遠くない時期に実施することになるはず。合わせて期待しておきたい。
リヤもダイナミックな印象。また排気音にもこだわりマフラーをチューニング
ドライブ・バイ・ワイヤのチューニングでアクセルワークに対するレスポンスを向上
6速MTを初採用。シフトノブにはオレンジステッチが施され雰囲気も抜群だ
専用ダンパーや前後スタビライザーなどの採用でしっかりした乗り味を実現
ガンメタ塗装のインパネをはじめ、インテリアもとことんスポーティさにこだわった
シートはブラック×オレンジ。メイン部は上質な起毛メッシュファブリックを採用
< 前のページ [1] [2] 次のページ >
【ホンダ 新型フィット 試乗記一覧】
■ページ1:まずは話題のハイブリッドに迫る!
■ページ2:ガソリン車も見逃せない! ダイナミックに磨き上げた「RS」にも注目!!
| 代表グレード | ホンダ フィット RS |
|---|---|
| ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 3915×1695×1525mm |
| 車両重量[kg] | 1050kg |
| 総排気量[cc] | 1496cc |
| 最高出力[ps(kw)/rpm] | 120ps(88kW)/6600rpm |
| 最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] | 14.8kg-m(145N・m)/4800rpm |
| ミッション | 6速MT |
| 10・15モード燃焼[km/l] | 17.4km/l |
| 定員[人] | 5人 |
| 税込価格[万円] | 169.8万円 |
| 発売日 | 2010/10/08 |
| レポート | 松下宏 |
| 写真 | オフィスマッシュルーム |
【関連記事】
- ホンダ フィットがマイナーチェンジ ~新たに「フィット ハイブリッド」もデビュー~
- ホンダ 新型「フィット/フィット ハイブリッド」、発表後2週間で2万1000台受注!
- ホンダ フィット、国内累計販売150万台を達成
- ホンダ、今秋発売の新型「フィット」「フィット ハイブリッド」をホームページで先行公開!
- ホンダ、10ヵ年計画を発表~ハイブリッド・プラグイン・EVなど環境技術を続々市場へ投入~
(レポート:松下 宏)
【オススメ記事】
- ホンダ スーパーカブ新車情報【ホンダの原点、中国で生産することの喪失感】【ニュース・トピックス】
- トヨタGRMN SPORTS FR Concept(トヨタ86ベース)新車情報【ターボとスーパーチャージャーを組み合わせたツインチャージャー搭載!】【ニュース・トピックス】
- 【ファッションブランド フェンディとのコラボで生まれた日本で2台の限定車】マセラティ グランカブリオ フェンディ新車情報【ニュース・トピックス】
- 【新時代、低燃費スポーツカーとしての価値を具現化】メルセデス・ベンツSLK55 AMG新車情報【ニュース・トピックス】
- 【クルマよりパーソナルモビリティへ転換?】ホンダUNI-CUB(ユニカブ)【ニュース・トピックス】
- トヨタ版第3のエコカー登場! 売れてるミラ・イース投入で、軽自動車販売激化?【トヨタ ピクシス エポック新車情報】【ニュース・トピックス】
- サッカー日本代表を応援する爽やかな111台の限定車【アウディA1 SAMURAI BLUE Limited Edition(サムライブルーリミテッドエディション)新車情報】【ニュース・トピックス】
- なんと、バッテリー保証は8年という強気のRAV4 EV!【トヨタRAV4 EV新車情報】【ニュース・トピックス】
- 都会派としての価値を高めたコンパクトSUV【アウディQ3新車情報】【ニュース・トピックス】
- 迷ったらコレを買え! 「今、買いのコンパクトカーNO1とは?」【コンパクトカー比較評価/新車購入術】松下 宏コラム【特集・コラム】









