インドではセダンが登場! 日本への導入も?【スズキ スイフトセダン新車情報】 [CORISM]

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【スズキ】2012/02/03

インドでスイフトのセダンが登場! 日本への導入もあり?

スズキ スイフトセダン
 スズキのインド子会社マルチ・スズキ・インディア社(以下マルチ・スズキ社)は、「スイフトセダン(現地販売名: SWIFTスイフト DZireディザイア )」を全面改良して、発売を開始した。

 「スイフトセダン」は2008年3月に発売されて以来、コストパフォーマンスに優れたコンパクトセダンとしてインド国内でこれまでに累計30万台以上販売された実績を持つ。このスイフトセダンは、インドで2011年8月に発売した新型スイフトのプラットフォームをベースにしている。搭載されるエンジンは、ディーゼル(1.3L)と吸気VVTを採用したガソリン(1.2L)の2タイプ。さらに、ガソリン車にはAT車を新設定した。また、燃費も向上。オーディオスイッチ付きステアリング、フルオートエアコン、運転席・助手席SRSエアバッグ、4輪ABSなどの装備も充実させている。

 新型スイフトセダンの生産は、現在新型スイフト、SX4セダンを生産しているマルチ・スズキ社のマネサール工場にておこなわれている。

 日産がマーチをタイから輸入し販売しているが、タイ生産だから売れないということはなく順調な販売台数を記録。また、今年の春頃には、三菱が新型ミラージュをタイから輸入する予定だ。利益の少ない小型車を国内生産するのは限界、という声が多い中、スズキもインド生産のスイフトセダンを輸入することも十分考えられる。そんな予感を感じさせるスイフトセダンだ。
 

(レポート:CORISM編集部

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