ダットサン ゴー(GO)新車情報・購入ガイド ついに登場! 日産のダットサンブランド第1号「GO(ゴー)」が7月15日インドでワールドプレミア! [CORISM]

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【日産】2013/07/15

ベースは日産マーチ? マーチよりもひと回り小さいコンパクトカーがダットサン ゴー(GO)

ダットサンGO
 日産は、新興国向けの新ブランドであるダットサン第1号車となるダットサンGOをインドで世界初公開した。

 日産ダットサンGOは、全長3,785×全幅1,635×全高1,485mmというコンパクトなサイズで、ホイールベースは、2,450mmとなっている。このボディサイズを、タイで生産される日産マーチと比べると、マーチが全長3,825×全幅1,665×全高1,515mm、ホイールベースは2,450mmとなっている。

 ダットサンGOは、日産マーチよりひと回り小さいサイズということになるが、ホイールベースが同じことから、マーチと同じVプラットフォームが採用されていることが予想できる。

 また、オーディオはスマートフォンなどとの連携ができるなど、最新の装備が施されている。

 このダットサンGOに搭載されるエンジンは、1.2Lで5MTとの組み合わせだ。価格は40万インドルピー以下とのことなので、日本円換算で(1インドルピー1.66円)約66万円ということになる。

 ダットサンGOの車名は、インドのよりハイレベルを目指している('GO further')、その強い気持ちに応えたいという想いを、この「GO」という名にしたという。

 その他の詳細については明らかにされていないが、ダットサンGOは2014年前半にインドで発売が開始される予定だ。

ダットサンGO
ダットサンGO
ダットサン ゴー(GO)

ダットサンGO

ダットサン ゴー(GO)
ダットサン ゴー(GO)
ダットサン ゴー(GO)


ダットサン ゴー(GO)
ダットサン ゴー(GO)
ダットサン ゴー(GO)


ダットサン ゴー(GO)
ダットサン ゴー(GO)
ダットサン ゴー(GO)

7月12日更新 スズキの独壇場、インドでデビューする新ダットサンブランド。第1号車は、Vプラットフォーム使用車か?

ダットサンGO
 日産は、新興国市場向けのブランドである新世代ダットサンモデル第1号のスケッチを公開した。このダットサン第1号モデルは、7月15日にインドでワールドプレミアされる予定だ。

 2014年からインドマーケットで発売するダットサンブランド第1号モデルは、ワールドプレミアイベントでのお披露目すると共に、2012年3月に復活を発表したダットサンブランドの紹介も行う。

 今回のワールドプレミアでは、日産の伝説的なダットサンブランドの歴史において、重要なマイルストーンとなり、新たな1ページを刻む。ダットサンブランドは、高い成長を続けるインド、インドネシア、ロシア、南アフリカ市場に2014年に投入される。

 ダットサンモデルは、各市場向けに開発される予定だが、商品コンセプトは同一。新しいダットサンは、購入のしやすさ、信頼性、耐久性というダットサンの伝統価値を継承しつつ、伝統あるブランド価値をアピールする。ダットサンモデルは、日産のエンジニアやデザインチームのサポートにより、現地で開発、生産される。

 日産は、インフィニティを含め、ダットサンで3つのブランドをもつことになった。インフィニティを高級ブランドとすると、日産は中級、ダットサンは廉価というブランド価値が与えられているようにも思える。日産はすでにタイ工場で、マーチやラティオといった価格競争力が必要なコンパクトカーを生産している。こういったノウハウが、他の新興国にも生かされる。

 ダットサンブランドの第1号車をこのイラストから推測できるのは、4ドアセダンか5ドアハッチバックであろうというくらい。考えられるのは、タイ工場で実績を積んでいるBセグメント用Vプラットフォームがベースとなっていることが予想できる。4ドアセダンならラティオベースということにもなる。

 インドでのワールドプレミアは、7月15日。インドは、すでにスズキが根を張る国。そのインドでダットサンブランドは、どのように評価されるのか楽しみでもある。

ダットサン公式サイト

ダットサンGO

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(レポート:CORISM編集部

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