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ホンダ ステップワゴン新車情報・購入ガイド
ハイブリッド&顔面変更で、再び人気ミニバンの座へ返り咲きを狙う!

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【ホンダ】2017/07/03

ようやくハイブリッド車が登場! さらに、スパーダは迫力系へフェイスチェンジ!

 ホンダは、9月下旬にマイナーモデルチェンジを予定している「ステップワゴン/ステップワゴン スパーダ」の情報をホンダのホームページで先行公開した。わずか2年半での早めのマイナーチェンジとなった。

 今回のマイナーチェンジでは、大きな3つのポイントがある。1つ目は、力強い走行性能と優れた環境性能を両立する2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD」をようやく搭載される。

 そして、2つ目はステップワゴン スパーダの外観をよりダイナミックなデザインに変更する。

 3つ目は、歩行者検知式自動ブレーキを含む先進予防安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の機能をさらに充実させた。

 
 マイナーチェンジとしては、かなり大幅な変更となる。これは、販売不振からの脱却が狙いだ。ステップワゴンは、2015年4月にデビューした。従来2.0Lエンジンを搭載してきたが、このモデルから1.5Lダウンサイジングターボエンジンに変更。低・中速域で力強く、17.0㎞/Lという低燃費を両立。さらに、1.5Lなので、自動車税も5,000円安くなるなどのメリットも提示した。

 そして、ホンダらしい独創的な機構のテールゲート「わくわくゲート」を装備。テールゲートに横開きできる機能をプラスし、狭い場所での荷物の出し入れや、3列目シートの乗員の乗り降りも可能とした。

売れない理由は、ハイブリッド車がないから?

 しかし、ホンダ ステップワゴンはデビュー直後から、販売不振に悩まされる。発売直後の繁忙期である6月は7,572台を売るも、9,052台を売ったヴォクシーに大差をつけられた。さらに、7月も同様に6,677台を売りながら、やはり8,611台を売ったヴォクシーに負けた。

 ホンダ ステップワゴンの2015年度販売数は、63,645台となる。ヴォクシー(92,509台)に大きな差を付けられた上に、モデル末期であったセレナ(60,056台)と同等の販売台数となったのだ。さらに、2016年度の販売台数は、48,110台となり前年比75.6%となり、5ナンバーミニバンの中ではエスクァイアに買ったものの5台中4位という結果に終わった。新型車としては、まさに危機的状況といえるものだ。

 今回のマイナーチェンジでは失敗できない。そのための、大幅改良といえるだろう。

 そのために投入されたのが、ハイブリッドモデルだ。今回公表されていないが、オデッセイと同じ2.0Lのスポーツ ハイブリッドi-MMDとなる可能性が高い。ハイブリッドシステムは何であれ、顧客はハイブリッド車を待っていると予想できる。それは、オデッセイを見ていても分かる。オデッセイもガソリン車は、ほとんど売れない状況が続いた。ホンダは、ハイブリッド車は価格が高くなり売れない、という見解を示していたものの、ハイブリッド車投入直後販売台数は好転。2016年度の新車販売台数では、28位に入った。

 こうしたオデッセイハイブリッドの好調ぶりが、ステップワゴンへのハイブリッド車設定へとホンダの重い腰を上げさせたのだろう。

迫力が足りない? 売れるミニバンの顔に大胆変更

 そして、ホンダ ステップワゴンが不振理由のもう一つの理由がデザインと言われている。現行のステップワゴンは、標準車とスパーダの差が少ない。さらに、スパーダそのもののデザインも、ややマーケットのニーズと合っていない。

 ミニバンデザインのデザインでは、トヨタが的確に顧客の好きな顔を理解している。大型ミニバンのアルファード&ヴェルファイアは、完全に独り勝ち状態。優しい顔つきだった先代トヨタ ノアも、迫力系フェイスに変更され販売は好調だ。迫力系フェイスのヴォクシーは、相変わらず好調だ。

 トヨタのミニバンデザインに共通するのは、迫力系フェイスと背が高く見えるデザインの組み合わせだ。日産セレナも新型になり、そうした傾向のデザインを採用する。

 こなると、売るためにはステップワゴン スパーダもこうしたデザイントレンドを負う必要がある。今回、公開されたフロントフェイスの画像を見ても、売れるミニバンデザイントレンドを採用していることがよくわかる。ボンネットのフードは高くなり、顔を大きく見せている。そこに、大きく力強いグリルを装備。LEDライトを使い、個性をアピールしている。
 
 この画像1点でも、マイナーチェンジ後の、ホンダ ステップワゴン スパーダは売れそうだと感じるだろう。

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(レポート:CORISM編集部

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