「昔の名前で出ています・・・」姿を消した元カノジョとの再会でココロトキメク!?
ところでコリズム(Corism)って、どういう意味なんだろう?クルマのWebサイトなんだから、カリズム(Car-ism)なら分かるんだけどな。カリズムと言えば昔、カリスマってクルマが三菱にあったな~、としょうもない連想をしているうちに、今年の東京モーターショー会場、東京ビッグサイトに到着。何となくその流れで三菱のブースから取材をスタートしました。
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10年ひと昔・・・時代は大きく変わってしまって
そもそもこの名前、フランス空軍が誇る名機ミラージュ戦闘機にあやかって名付けられたとも言われるだけあって、歴代ミラージュもひらりひらりとコーナーを駆け抜けて行く、軽快で小気味よい走りが持ち味のクルマでした。今では信じられないかもしれませんが、バブル華やかなりし頃(1985年~)はミラージュによるワンメイクレース(ミラージュカップ)が開催され、レーサーを目指す者たちの登竜門として、ホンダ・シビックによるワンメイクレースと人気を二分していたものです。
さてそんなことを思い出しつつ三菱ブースへ向かうと、ありましたありました、なんと2台も。
1台はステージ上(イエロー)、もう1台はブース最前列(シルバー)の、いずれも左手に鎮座しています(正確にはターンテーブルに乗っているのでくるくる回るとは思いますが)。
どれどれ、フランス名の元カノジョはどんなに風になったかな?ということでまずはお顔チェック。う~ん、すっかりカドがとれたな~。時代がキミをオトナに変えたのね~。
あの頃はヤンチャだったね・・・お互い
初代の極端な台形デザイン、2代目のボンネットの見切り線がフェンダーに回り込むフランス車風雰囲気、3代目の血液型になぞらえた4つのグレード・ラインナップ。
エンジンでも、最近省燃費技術の一つとして注目されている気筒休止エンジンを約30年も前に載せたり、1600ccなのにV6(当時は気筒が多いほど高級でした)というエンジンを作ってみたり。
そうそう、2代目にはポルシェ・デザインをまとったモデルも存在しました。他人とは違うということをアピールしたかったんです、よね。あの時はみんな若かった、ね。
ヤンチャだったキミも、外見やスペックからはすっかりおとなしく・・・。そう、エコな時代にふさわしい大人になったんだよね。
え?燃費はJC08モードで30km/Lだからガソリンの登録車の中では目立っているだろうって?そうだね、それも個性だね。
そういった個性が、走り味の中にもまだ残っているといいな。
試乗して、ココロトキメクのを期待しています!
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