【動画集】新型スバルWRX STI/S4新車情報・購入ガイド 新型WRX STI/S4の価格、燃費、試乗記のまとめ

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【スバル】2014/08/15

スバルWRX STI ドライバーイメージ動画

スバルWRX STI/S4最新新車情報、試乗評価

スバルWRX STIの発売時期は、2014年8月25日! 価格も予想した!

 すでに、デトロイトショーで姿を現した新型スバル WRX STI 。日本での発売時期が気になるところだが、どうやら2014年8月末頃に発表となりそうだ。

すでに、発表され発売日が遅れているレヴォーグ だが、その約2か月後という時期の新型WRX STIが投入されることになる。

消費税増税後、各社販売台数が低迷するなか、スバルは6月にレヴォーグで弾みをつけ、上半期の締めである9月にイッキに巻き返しを狙っていると考えられる。

新型スバルWRX STIの価格は、未だ伝わってこないが、スバルは秋から冬にかけて新型レガシィ の投入も予定されており、まさに新型車ラッシュという状態になる。

新型スバルWRX STIの価格は、北米では34,495ドル。この価格は、エントリーモデルの価格。上級グレードWRX STIリミテッドになると、BBSのアルミホイールやムーンルーフなどが標準装備され、価格は38,495ドル。1ドル102円で計算すると、WRX STIエントリーモデルが約352万円、WRX STIリミテッドが393万円となる。

この北米での価格が、そのまま日本でのスバルWRX STIの価格になることはないが、意外と的を突いているような価格帯。現行のWRX STIが約384万円なので、同等装備モデルで390万円台というのは十分に納得できる。さすがに、スバルも400万円越えという価格は付けにくいだろう。そこで、日本でのスバルWRX STIの価格は390万円台と予想してみた。

レヴォーグのデビューから、WRX STI、そしてレガシィと新車ラッシュとなる2014年度は、スバルファンにとって、まさに悩ましい年度になりそうだ。

また、スバルはWRXの車名を発表。新型WRXの正式車名は「スバルWRX S4」となった。スバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンスとアイサイト(EyeSight ver.3)を含めた独自の総合安全性能、優れた環境性能、洗練された質感を実現したスポーツセダンとして開発された。

スバルのコアバリューであるAWDスポーツパフォーマンスを中心に、これら4つの価値を高次元で融合することで、より多くのドライバーが圧倒的な走行性能を安心して快適に愉しむことができるという、新しい価値を具現化している。

新型スバルWRX S4の車名の「S4」には、上記4つの価値を表す“Sports performance”、“Safety performance”、“Smart driving”、“Sophisticated feel”の意味が込められている。

1月29日更新 日本導入時期は未定だが、国内マーケットにジャストなサイズのスポーツセダンとして高評価!

スバルWRX STI

 スバルは、米国デトロイトショー で、スポーツセダン である新型スバルWRX STI(米国仕様車)を世界初公開した。

2013年ニューヨークショー でデビューしたWRXコンセプトを市販車にしたものだ。新スバルWRX STIは、STIの名を冠していることから、WRXシリーズのトップグレードモデルとして、圧倒的な走行パフォーマンスをもつスポーツセダンとして仕上げられている。

搭載されるエンジンは、2.5L水平対向ターボエンジン。305hp/6,000rpm&290lb.-ft./4,000rpmという出力とトルクを発揮する。

このハイパワーを受け止めるために、シャシーは大幅に強化された。ボディのねじり剛性は約40%、曲げ剛性は約30%アップされている。ボディ剛性のアップなどは、パワーを受け止めるだけでなく、理想の俊敏なハンドリング性能を高める目的もある。ボディやシャシーがシッカリしていないと、サスペンションやハンドリング性能に悪影響が出るからだ。

その結果、新型スバルWRX STIは俊敏なハンドリング性能を手に入れた。俊敏性に新型WRX STIは徹底的にこだわった。一般的に、ステアリングを切ってもクルマはすぐには反応しない。1秒以下の短い時間なのだが、これが操舵遅れなどと呼ばれる。スポーツカーほど、この反応速度が早い。新型WRX STIは、ステアリングギヤボックスの剛性を200%アップするなどし、BRZ を上回り、ポルシェ 911並みの俊敏なハンドリング性能を手に入れているという。

さらに、マルチモードVDCやアクティブトルクベクタリングなどの電子デバイスも追加。俊敏性にプラスし、意のままに操る楽しさを向上している。ただ、トルクベクタリングなどは、電子制御でクルマを勝手に曲げてくれる機能でもあり、ドライバーのテクニックとは、ほぼ無縁の装備。ドライバーのテクニック向上という意味では、オンとオフの切り替え機能が欲しいところだ。このあたりは、市販されたときに楽しみにしたい部分。

ミッションは、スバルの弱いところでもある。標準車のWRXは、CVTとなっている。やはり、クルマ好きにとってはスポーツセダンでCVTというのには違和感があるのは当然だろう。そんなこともあり、新型スバル WRX STIミッションは6MTとなっている。操る楽しさという点では、MTも捨てがたいが、利便性やシフトスピードの早さなどを考えると、ツインクラッチタイプの2ペダル仕様も欲しいところだろう。

エクステリア&インテリアデザインとも、いかにもSTIという、いつものパターンでまとめられていて、ある意味安心感がある。うれしいことに、新型スバルWRX STIの全幅は1,795mmと1,800mm未満。立体駐車場などで全幅制限がある人も買いやすいサイズだ。

すでに日本マーケットでは、国内専用車としてワゴンのレヴォーグがデビューしている。よく見ると、新型WRXとよく似ている。スバルによると、WRXとレヴォーグは開発が同じ時期だったこともあり、多くの共通部品が使われているとのこと。まぁ、つまりWRXのワゴン版がレヴォーグということになる。いずれ新型WRX STIも国内に導入されることになるのは確実なので、セダンファンはもう少し待たされることになりそうだ。

スバルWRX STIライト
スバルWRX STIリヤコンビネーションランプ
スバルWRX STIホイール

スバル WRX STI米国仕様スペック

スバル WRX STI米国仕様スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高):4,595×1,795×1,475 mm
ホイールベース:2,650 mm
エンジン:2.5L水平対向ターボエンジン
排気量:2,457cc
トランスミッション:6MT
最高出力:305hp/6,000rpm
最大トルク:290lb.-ft./4,000rpm
タイヤサイズ:245/40 R18
乗車定員:5名

スバルWRX STI/S4最新新車情報、試乗評価

スバルWRX STI

スバルWRX STI画像集

スバルWRX STI
スバルWRX STIシャシー
スバルWRX STIエンジン

 

スバルWRX STIマフラー
スバルWRX STIグリル
スバルWRX STI

 

スバルWRX STI
スバルWRX STIシフトノブ
スバルWRX STI

 

スバルWRX STIメーター
スバルWRX STI

2013年3月30日更新 インプレッサらしさを感じないスーパースポーツセダンになった新型スバルWRXコンセプト

新型スバルWRXコンセプト サイドビュー

 スバルは、ニューヨークショーにおいて、「新型スバル WRX コンセプト」を世界初公開した。

スバルWRXシリーズは、スバルのコア技術であるスバルボクサーターボエンジンとシンメトリカルAWD システムを搭載したスバルのAWDパフォーマンスモデルとしての立ち位置にある。ターボエンジンによるパワフルな動力性能に、シンメトリカルAWDによる優れたボディバランスやトルクディストリビューションを組み合わせ、あらゆる走行環境においても、ドライバーの意のままに操る愉しさを実現したドライビングマシーンだ。

全体のデザインは、とにかくアグレッシブな印象。今までのインプレッサ WRXは、インプレッサの延長線上にあるデザインをもったスポーツカー だったが、この新型スバルWRXコンセプトは、もはやインプレッサの面影はないくらいだ。

新型スバルWRXのフロント部分では、立体感のあるメッシュパターンを用いてスポーティさを高めたヘキサゴングリル、シャープなヘッドライトは他のスバル車にも共通するモチーフを用いて表現し、一目でスバルと分かる精悍なフロントフェイスをデザインしたという。

ハイパフォーマンスカーのお約束的ともいえるデザイン手法だが、フロントバンパーの大きな開口部、エンジンフードスクープ、フェンダーダクトはターボエンジンによるパフォーマンスを予感させるものに仕上がっている。

サイドビューは、ホイールを中心とした造形手法により、コンパクトなキャビンに対しホイールを強調。フェンダーから始まるエッジの効いたキャラクターラインは、クォーターパネルにかけて勢い良く内側に入り込み、キャビンの位置に対しリヤのホイールを外側へ押し出した。前後ホイールの存在感を高めたデザインで、走りに拘った新しいスバルのAWDパフォーマンスカーを表現している。そのため、タイヤ&ホイールにも、かなりの存在感をもたせている。専用設計されたトレッドパターンを持つダンロップ製245/40 ZR20タイヤを装着し、ホイールはBBS製超軽量ジュラルミン鍛造1ピースホイールの「RI-D」を採用。粗めのメッシュデザインのホイールなので、蛍光イエローに塗装された大型ブレーキキャリパーが、ハッキリと確認でき、只者ではない雰囲気を足元で漂わせている。

リヤビューは、よりレーシングな印象。リヤバンパーはワイドで安定感を強調したデザインとした。空力性能を高めたディフューザーは、その存在を明確にアピールする。左右2本ずつのテールパイプが加わり、まるでレーシングカーのようなデザインだ。

スバルのアイデンティティでもある低重心さへのこだわりで、ルーフはカーボンルーフを装着。軽量なカーボンルーフは、軽量化だけでなく低重心化にも効果がある。ルーフが一番クルマの中で、高い位置に存在する重量物だからだ。この低重心化により、WRXならではの卓越したハンドリング性能を一層高めた。

気になる新型スバルWRXのボディサイズは(全長X全幅X全高):4,520×1,890×1,390 mm、ホイールベース:2,760 ㎜とロー&ワイドなスタンスとシルエットをもつ。ブリスターフェンダーによるワイド化で、ボディ全幅はなんと1,890mmと超ワイド。もはや、ここまでオリジナリティが高いと、インプレッサという名のクルマとの関連したイメージはほとんど感じない。完全なスバルのスーパースポーツセダン的でもある。

新型スバルWRXコンセプトは、当然、次期新型ズバル インプレッサWRXシリーズをイメージしたデザインコンセプトカーではあるものの、ここまでインプレッサを感じさせないくらいイメージチェンジするのなら、この際、インプレッサWRXとは違う名で出しても良かったとさえ思う。

インプレッサWRXといえば、少し無理すれば多くの人が手に入れることができる庶民的なスーパースポーツセダン。世界的に見ても、かなり貴重なクルマだ。個人的には、WRXの名を使うなら、もう少しインプレッサと関連性を持たせてくれたほうがよかったようにも感じるのだが・・・。それでは、あまりにも夢がないのかもしれない。

新型スバルWRXコンセプト フロント
新型スバルWRXコンセプト リヤ
新型スバルWRXコンセプト フェイス

新型スバルWRX動画

新型スバルWRXコンセプト

新型スバルWRXコンセプト画像集

新型スバルWRXコンセプト
新型スバルWRXコンセプト
スバルWRXコンセプト

 

スバルWRXコンセプト
スバルWRXコンセプト ブレーキ
スバルWRXコンセプト ホイール

 

スバルWRXコンセプト
スバルWRXコンセプト
スバルWRXコンセプト

 

スバルWRXコンセプト
スバルWRXコンセプト
スバルWRXコンセプト

 

スバルWRXコンセプト
スバルWRXコンセプト
スバルWRXコンセプト
スバルWRX STI

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(レポート:CORISM編集部

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