井川遥のイケダン効果? 販売好調、イケダン車「日産ラフェスタ・ハイウェイスター」に異変あり? [CORISM]

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【日産】2011/09/11

イケダン車は、日産ラフェスタ・ハイウェイスター! ダメダン車は?

日産ラフェスタ・ハイウェイスター
 マツダ プレマシーのOEM車として今年6月に発売され話題を呼んだ日産ラフェスタ・ハイウェイスター。発売から3ヶ月が経過するが、本家マツダ プレマシー販売台数を抜き月間販売台数2,000台以上をキープし好調だという。

 さらに、先代ラフェスタに比べ、購入者の年齢構成比に大きな異変があった。なんと、30歳代の年齢構成比が先代モデルの30%から41%へ、大きく変化したという。販売好調と年齢構成比の変化にCM効果があげられている。

 CMとは、タレントの井川遥さんが「よっ、イケダン!」と呼ぶCM。イケダンとは、光文社のファッション誌「VERY」から生まれた言葉。イケダンとは、イケてる旦那という意味。仕事をバリバリとこなし家族を大切にする。洗濯や料理、子育てなど奥さんを手助けを積極的にする。ファッションなど、外見もイケている。そんな旦那という意味らしい。端的に言えば、女性にとにかく都合のいい旦那ということのように聞こえてくる。男性にとっては、耳が痛かったり不快に感じることもあるはず。実際、CMの評価も年齢層の高い男性にとっては、とにかく不評。しかし、女性からは大絶賛だったという。

 多くの男性からは「そんなに都合のいい旦那、いるわけないだろう!」という声が聞こえてくるが、意外にもイケダンはいるという。全国各地から、そんなイケダンを集めたサイトが「イケダンJAPAN」。動画などを駆使して、全国のイケダンをレポート。地方のイケダンの方言でのレポートは、思わず親近感にあふれ、ちょっとホンワカするような、良い意味でユルイ感じに仕上がっている。新宿のホストのような人たちばかりだったら・・・、そんな心配もあったが男性でも普通に見れてしまうのが意外だった。

 全国のイケダンたちのレポートをひたすら見た後、イケダンではない男性陣は心を痛めるわけだが、日産ラフェスタ・ハイウェイスターとなんら関係ないのが、このプロモーションのおもしろいところ。立派なイケダンと寄り添うようにあるラフェスタ・ハイウェイスターのキャッチフレーズ「カッコいいのに、できるヤツ」。そう、つまりラフェスタ・ハイウェイスターは、イケダンが乗るクルマ「イケダン車」ってことなのだろう。

 ところで「カッコ悪い上に、ダメなやつ」は、どんなクルマに乗るのがいいのか? 日産さん、今度は、そんな「ダメダン車」のCMお願いします・・・。

★イケダンとイケダン車のレポートはコチラ
イケダンJAPAN

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(レポート:CORISM編集部

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