フィアット500(チンクエチェント)、日本国内での累計販売台数が1万台を達成 [CORISM]

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【フィアット】2011/03/08

フィアット500の日本国内販売台数が1万台を達成。1万台目の購入者には記念品が贈呈された。左から、贈呈式が行われた「フィアット松本/アルファロメオ松本」を運営するヨコタインターナショナル株式会社の横田盛廣会長、記念すべき1万台目を購入した近藤加奈子さん、ヨコタインターナショナルの横田明広社長、フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンのポンタス・ヘグストロム社長

2008年3月の発売から3年での1万台達成

ファイット 500 チンクエチェント 1万台記念 贈呈式 画像

記念すべき1万台目の購入者となった近藤さんは、4月から軽井沢でイタリアンレストランをオープンする根っからのイタリア・ファンとのこと。「これから500でカーライフを楽しみたい」と喜びを語る

 フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは3月8日、2007年3月にイタリア本国で発表され、日本では2008年2月発表、3月に発売された「フィアット500(チンクエチェント)」が今年2月、日本国内での販売登録累計1万台を達成したと発表した。
 3代目となる現行フィアット500は、2代目500(チンクエチェント)誕生50周年を記念して、デザイン、メカニズムを一新して2007年3月にイタリアで発表。レトロモダンなデザインや燃費に優れたパフォーマンスなどで、世界的なヒットとなった。日本では2008年2月発表、3月に発売。2008年2495台、2009年3053台、2010年4280台、そして2011年1月に137台、2月に251台と、販売登録累計10216台を記録し、1万台を突破した。
 フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンではこれを記念して、1万台目の購入者に記念品を贈呈した。会場となったのは、3月5日に新設オープンしたばかりの長野県塩尻市の「フィアット松本/アルファロメオ松本」で、記念すべき1万台目のオーナーとなったのは近藤加奈子さん。近藤さんは、イタリアンのシェフであるご主人がフィアット・パンダのオーナーでもあり、今年4月から軽井沢でイタリアンレストランをオープンする根っからのイタリア・ファンとのことで、「フィアット1万台と松本店のオープンに立ち会うことが出来、とても光栄に思います。以前からフィアット500のデザインが気に入っており、今年やっと購入することができました。これから500でカーライフを楽しみたいと思います」と喜びを述べた。

フィアット松本/アルファロメオ松本 画像

贈呈式が行われた「フィアット松本/アルファロメオ松本」は3月5日に新設オープンしたばかり

 また、フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンのポンタス・ヘグストロム社長は今回の1万台達成について、「3年という短い期間で1万台を達成できたのは、イタリアを愛する多くのファンのおかげと感謝しています。そして、ここに1万台目のオーナーを祝福できることをとても幸福に思います」とコメント。フィアット松本/アルファロメオ松本を運営するヨコタインターナショナルの横田明広社長は、「日本においてもイタリア文化が定着してきており、フィアット、アルファロメオの優れたデザインを今後とも広めてゆきたい」と今後の抱負を語った。

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(レポート:CORISM編集部

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