2010年秋発売予定[日産リーフ]公表されない車両重量の謎を解く!  [CORISM ] [CORISM]

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【その他】2010/04/17

 2010年秋に発売が予定されている電気自動車(EV)日産リーフ。価格やボディサイズなどの情報は公開されているが、なぜか車両重量が公開されていない。その秘密を関係者の証言をもとにレポートしてみた。

なぜ公表されない? 日産リーフの車両重量

日産リーフ リヤスタイル画像

日産関係者によると、発売ギリギリまで軽量化が行われているという。それは、もちろん軽量化による航続距離のアップが狙いだ。

 2010年12月に発売されると発表があった電気自動車(EV)日産リーフ。価格やボディサイズの詳細、電池やモーター、航続距離などのスペックも明らかになった。ところが、こういったスペックが明らかになるにつれて、ある疑問点が浮かび上がったのだ。それは、車両重量の記載が一切ないということだ。それは、もっとも日産がシークレットにしたい内容なのだろうか?

ギリギリまで軽量化か、それとも・・・

日産リーフカットボディ画像

 日産リーフのラミネート型リチウムイオン電池の重量は、今のところ公開されていない。軽くて放熱効果が高いというのが売りだ。

 電気自動車である日産リーフにとって、一回の充電によって走れる航続距離は重要課題。電気自動車だから、燃費ならぬ電費になるのだろう。この電費を向上させる手段としては、モーターやバッテリーの効率化やタイヤの転がり抵抗、車内で使う電力などなどが上げられる。基幹部分となるバッテリーやモーターは、スペックなども発表されていることからも12月の発売までにその仕様が大きく変わることは考えにくい。つまり、基幹部分以外の部分で未だに改良が繰り返されているのではないだろうか。それは、ボディを含め部品類の軽量化も行われていると推測できる。それゆえに、車両重量はまだまだ軽くなる可能性があるということで非公表なのではないかと予想できる。車両重量が軽ければ軽いほど、走行における電費が向上するわけなので、重要課題である航続距離に大きく影響するからだ。

リーフの車両重量は1600kg前後か?

 日産の関係者によると「電気自動車(EV)の航続距離は、商品力として重要な要素です。車両重量は、とくに航続距離に大きく係わってくる部分ですので、発売ギリギリまで軽量化を進めています」ということだが、もちろん電気自動車(EV)のトップシークレットでもあるリチウムイオン電池の重量について、ギリギリまで秘密にしたいという思いも見え隠れする。
さて、そんな日産リーフの車両重量だが、このクラスのガソリン車が大体1300kg程度。
同じ電気自動車である三菱アイミーブとアイの車両重量差が約200kg。アイミーブは16kwhのリチウムイオン電池を積むのに対して日産リーフは24kwhと1.5倍の容量。アイミーブをベースにしたザックリ計算だと、200kgの1.5倍ということでリチウムイオン電池を積むことでの重量像は約300kg程度ではないかと予測できる。となると、1300kg+300kgで合計1600kgが日産リーフの推定車両重量という計算だ。
 こんな予測をしながら、電気自動車(EV)の日産リーフの登場を待つというの楽しいのではないだろうか・・・。

(レポート:大岡 智彦

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