トヨタの次世代4ドアは2LのPHV!【トヨタNS4新車情報】2012デトロイトモーターショー [CORISM]

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【トヨタ】2012/01/16

トヨタNS4、次期主力PHVセダンとして、期待が高まる!

トヨタNS4
 トヨタは、デトロイトモーターショーで次世代4ドアコンセプトカー「トヨタNS4」を出展した。トヨタNS4は、エコカーが当然のように普及していると考えられる2015年頃を想定し、環境性能はもとより、先進の安全技術と「ヒトとクルマと社会がつながる」技術を搭載し、デザインや動力性能、質感などを高次元で実現したコンセプトカー。

 このトヨタNS4は、ボディサイズ的にはマークXとプレミオのちょうど中間くらいにあり、比較的コンパクトなサイズ。全高が低いので、スポーティな雰囲気をもつ。搭載されるパワートレインは、2LのPHV。発表されたばかりのプリウスPHVは1.8Lなので、200CCほど排気量が増えている。今後発売されるトヨタのセダン系には、2LのPHV化が進むということを予感させている。

 また、2015年頃のトップレベル燃費とスポーティーな走りを両立した次世代PHVであることをトヨタはアピール。次世代PHVとは、現在あるプリウスPHVの延長線上ではなく、より進化した新しいタイプのPHVであるということを示しているのだろうか。燃費など詳細は一切不明。それゆえに、トヨタNS4には今後注目されていくだろう。

<トヨタNS4主な特長>
・ トヨタのハイブリッドカーのアイコンであるトライアングルシルエットをモチーフに、低重心スタンスの感性に訴えるエモーショナルなデザインを実現

・ 細幅Aピラーの採用により、衝突安全性能を確保しながら視界を向上。同時に、流麗なプロポーションと空力や乗降性なども高い次元で実現

・ 2015年頃のトップレベル燃費とスポーティーな走りを両立した次世代PHV

・ 高UVカット・熱反射ガラスやシースルーソーラーパネル・プレ空調など、車室内空間の熱マネージメントにより、常時快適空間の提供と低燃費を実現

・ ポップアップフード、アダプティブ ドライビングビーム、衝突回避支援プリクラッシュ セイフティシステム(PCS)などの先進技術を採用。さらに3台のリアビューカメラを搭載し、画像をインパネ中央部にパノラマ表示することでより広い後方視界を確保しつつ、視線の移動も最少化

・ 「ヒトとクルマと社会がつながる」機能では、“FUN & EASY”をコンセプトに、インパネ中央部に配置した2画面ディスプレイによる革新的なHMI(Human Machine Interface)を採用して画面の操作性と視認性を向上させ、簡単で楽しい直感操作を実現
 

【TOYOTA NS4 主要諸元】
全長 (mm) 4,650
全幅 (mm) 1,770
全高 (mm) 1,370
ホイールベース(mm) 2,700
パワートレイン 2.0L PHV
タイヤサイズ 225/40R19

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(レポート:CORISM編集部

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