ブリヂストン REGNOシリーズ初の低燃費タイヤ「REGNO GR-XT」を新発売 [CORISM]

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【その他】2010/12/07

REGNOシリーズ初の低燃費タイヤとなる「REGNO GR-XT」

基本を追求した低燃費タイヤ「SNEAKER SNK2 ecopia」も発売

転がり抵抗

ブリヂストンの先進技術「ナノプロ・テック」により転がり抵抗低減とウェット性能向上の両方に有効なシリカの配置を最適化。GR-9000に比べ転がり抵抗を20%低減した
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 ブリヂストンは、REGNO(レグノ)シリーズの新商品として、「REGNO GR-XT」を2011年2月1日から順次発売すると発表した。
 REGNO GR-XTは、REGNOシリーズ初となる低燃費タイヤ。東京大学生産技術研究所応用音響工学研究室との共同研究により、さまざまな路面での音の低減を実現し、従来の「GR-9000」と比べ静粛性が向上。また、路面変化による音の変化を抑えることで、人が心地よさを覚える音色を実現した。
 同社の先進技術「ナノプロ・テック」により、転がり抵抗をGR-9000と比べ20%低減しながらウェット性能を確保。「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度)」における転がり抵抗性能グレードで「A」、ウェットグリップ性能グレードで「b」に位置する。発売サイズは50シリーズから70シリーズまでの全30サイズ。
 REGNOはブリヂストンの乗用車用ラジアルタイヤのトップブランドで、2011年に発売30年を迎える。これを受け、ブリヂストンでは、『「レグノ・エンブレム。」―静かなる、走りの正統。30th REGNO―』のキャッチコピーのもと、歴代のレグノ広告に登場した名車を使用した広告を展開していくという。
音質コントロール

さまざまな路面での音の低減を実現
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官能評価

加えて、路面ごとの音の変化も抑制し、人が心地よいと感じる音色を追求した
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通過騒音

車が走行する際に車外に向けて発生する「通過騒音」にも配慮
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SNEAKER SNK2 ecopia

「SNEAKER SNK2 ecopia」も発売。従来のSNEAKER SNK2に比べ転がり抵抗を18%低減している

 このほかブリヂストンでは、基本を追求した低燃費タイヤ「SNEAKER SNK2 ecopia」も2011年2月1日から順次発売。SNEAKER SNK2 ecopiaは、ウェット性能や摩耗ライフ性能など基本性能を追求しつつ、低燃費性能を向上させたベーシックタイヤで、ラベリング制度では、転がり抵抗性能グレード「A」、ウェットグリップ性能グレード「c」となっている。従来の「SNEAKER SNK2」との性能比較では、転がり抵抗を18%低減している。発売サイズは9サイズ。

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(レポート:CORISM編集部

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