ホンダ ブリオ アメイズ(BRIO AMAZE)新車情報 ホンダのアジア戦略車にセダンボディが追加! [CORISM]

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【ホンダ】2012/11/30

5ドアのブリオに派生車種、セダンのブリオ アメイズがタイに投入!

ホンダ ブリオ

 5ドアハッチバックのホンダ ブリオ。

 ホンダはアジア市場向けに開発した新型コンパクトセダン「BRIO AMAZE(ブリオ アメイズ)」をタイにて発売した。

 ホンダ ブリオ アメイズ(BRIO AMAZE)は、5ドアハッチバック ブリオ(BRIO)のプラットフォームをベースとし、都市部でも扱いやすい全長4m以下のコンパクトな車体サイズとしたセダンボディをもつ。

 フロントフェンダーからシャープに伸びるキャラクターラインをもつ5ドアのブリオに対して、ブリオ  アメイズは、さらにリヤのコンプネーションランプから伸びるキャラクターラインが加わり、2本のシャープなラインでサイドビューが形成されている。フロントフェイスは、ほぼ同じだが、サイドビューやトランクになったリヤビューなど、派生車ながら違った印象に仕立てられている。

 そんな独自性のあるデザインと、リア席まわりを充実させながらゆったりとした室内空間、容量400Lのトランクスペースを実現し、セダンとしての機能もシッカリと持たせたのがブリオ アメイズだ。

 搭載されるエンジンは、1.2L i-VTEC。車体は、専用セッティングを施した前・後サスペンションにより、しなやかな乗り心地と快適なハンドリングを両立しているという。

価格は、45万4,000バーツ(約118万400円)からとし、5ドアハッチバックの39万9,900バーツより若干高価な価格設定となっている。

 ボディサイズは、全長3,990mm×全幅1,680mm×全高1,495mm。

 タイでの小型車の生産をアピールするホンダ。すでに、タイ生産されたコンパクトカーは、日産がマーチとラティオ、そして三菱がミラージュの輸入をすでに開始している。超円高による為替の問題で、国内生産
では価格競争力が得られない日本車勢。ホンダも、フィットとN-ONEなどの軽自動車との間を埋める車種として、いつでも輸入できる準備を整えている状態だ。来年登場する新型フィット、フィット ハイブリッドのボディサイズは不明だが、フィットが若干ボディサイズをアップするとなると、このブリオシリーズが国内に向けて投入される可能性も十分に考えられる。

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(レポート:CORISM編集部

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