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少し変わった旅をしよう。スパイス!カーレント&セルと行く奥多摩1日旅

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2017/07/30

少し変わったレンタカー、スパイス!カーレント&セルって何ですか?

セニックRX4
カーステレオに、社外品が付いていなければ、新車のように仕上げられた室内。シフトノブの手前にあるのは当時オプションの保冷&保温BOX。
 世間にカーシェアという言葉が生まれて、それなりの時間が経ちました。そのこともあり、よりレンタカーやシェアカーも多様化をしてきています。大手のシェアカーは、コインパーキングに行けば借りられます。今やスマホから予約を入れて、手軽に使用できるのでクルマは持っていなくてもいい、などという人もいるでしょう。ただ、まあそれだと我々のような人間は少々話が終わってしまうので、それはそれで問題なのですが。

 レンタカーも、またより手軽にはもちろん、少し変わった車種や憧れの1台なんてクルマをレンタルする企業も増えてきました。個人間シェアシステムでも、そうした車種を扱いちょっと面白い車を乗れる機会は少なくありません。ただ、そうしたメーカーが用意するのは、希少なスポーツカーであり、また高額なスーパーカーのようなクルマであることが多いです。

 いや、別にそこまで物々しい車でなくとも、チョッと興味があるクルマというのは販売店やそうしたところでなくては難しく、ましてや中古車ともなればなおのことと言うのがあります。ですが、普通に考えて丸1日借りて試乗できるようなクルマはそうした新車貸し出しキャンペーンのようなものでもなければできませんし、ましてや中古車ではまずありません。個人ユーザーからのシェアでは、それもできますが、やはりレンタルとは少し状況が違うかと思います。

 それを始めたのがスパイス!カーレント&セルさんです。そして、このたびその東京店がOPENいたしました。こちらでは普段あまり縁のない車やオープンカーといったラインナップを貸し出しています。そのすべてが中古市場にある車両であり、新車がすでに手に入らない車両でもあります。そして、それらを借りることはもちろん、気に入ってしまえば購入もできるというのがその特徴です。
今回試乗に駆り出したのは、ルノーセニックRX4というモノスペースマルチビークルです。MT&フルタイム4WDという癖の強い車体ですが、運転はいたってスムーズ。後方視界は、スペアタイヤを置く関係上少しスポイルされますが、そのほかは至って良好です。今回はこの車体を奥多摩の周遊に駆り出してみました。
代理店であるピッコロカーズさんにて所定の手続きの後出発です。尚、予約にはweb上から会員登録を行ってから申し込みを行い日時を決めて予約を入れます。

ルノーRX4といく奥多摩への旅

セニックRX4 道の駅あしがくぼ
RX4のリアビュー。一見大きそうに見えますがこれでホイルベースは2625㎜とメガーヌⅡと同じですから意外にも高さ以外はそれほどありません。
 旅のルートは、1日で奥多摩周辺を回ります。青梅街道より都道44号53号と裏側の道を走り、道の駅あしがくぼへ。こちらは西武鉄道芦ヶ久保駅に直結していますので、土日の昼にはパーキングは埋まってしまいます。

 ここから国道140号を使って山梨方面へ。滝沢ダムから横道に逸れ、都道の210号に入り彩の国ふれあいの森に向かいます。こちらにはキャンプ場もあり、RX4には似合いの景色が広がります。

 そのまま進めば三国峠に抜けて山梨側まで行けるのですが、それはあくまでも道があるというだけのお話です。すでに、ここでも舗装路ではないのですが、おそらくはもの凄いグラベルです。そして、様子見に奥まで走ると通行止めの文字と厳重なゲートが。いろいろな事情があるのでしょうが、封鎖になっていました。

 再び140号から雁坂トンネルを抜けて山梨県に入り、県道219号から大弛峠に向かい金峰山を見に向かいます。頂上まではいけますが、さすがは土曜日、駐車車両が多く引き返すしかありませんでした。琴川ダムで休憩をすると、筆者は思わぬ敵に遭遇。無数のブヨに襲われます。這う這うの体で逃げ出し411号に入り奥多摩湖へと帰路に入ることにしましたが、この時期の山梨県を舐めていました。

 外気温時計を見ると37℃!大弛峠が18℃くらいでしたからとんでもない落差です。奥多摩湖畔を眺めつつ1日旅の終わりを迎え山間部の空気を満喫させてもらいました。


RX4 道の駅大滝温泉
道の駅大滝温泉。道の駅プレミアムの2014にも選ばれたそうです。
滝沢ダム
滝沢ダムを望むループルート。クルマを止めて撮影できるスポットが少ないので車窓から。
少し変わった旅をしよう。スパイス!カーレント&セルと行く奥多...
車体1台分しかない山間部の狭いトンネルも車幅1785㎜のRX4には何の問題もなく入っていけます。

RX4
彩の国ふれあいの森の先にあるキャンプ場。これよりは完全な通行止めになり、道そのものは地図上でもありますが、まあ仮に行けても筆者はお勧めしません。
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広瀬湖に向かう高曲率のルート。ここから西沢渓谷にも向かえます。
道の駅みとみ
道の駅みとみ。ここまでくるともう山梨県ですので桃の出荷が始まっていました。

琴川ダム
琴川ダム。静かな湖畔なのですが筆者には無数のブヨが襲い掛かります。
ルノーセニックRX4は、2004年に販売を終了しています。特に車検証で確認はしませんでしたが、少なくとも13年が経過していることになります。にもかかわらず走破性、安定性ともに問題なく走ることができました。山間部の高低差やワインディング、そしてなにより高低差からくる気温の過酷さにも耐える走りを実証しました。
これは、いかにメンテナンスがしっかりしているかの証明でもあり、またレンタルに踏み切れるコンディションであることを裏付けることでもあります。
ピッコロカーズ ルノーRX4
初夏の奥多摩をめぐる1日旅、東京都からすぐの場所でもこんな楽しくドライブができる場所がまだまだあることがわかりました。この夏、いつもと違った車両でドライブに出かけてみてはいかがでしょうか?
1日たっぷりとお世話になったRX4に別れを告げて絵描きは旅を続けます。

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